えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

水仙と弟と気忙しい日々、そして訪問リハビリのこと

1週間ぐらい前から庭の水仙が咲き始めた。 

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小菊が終わり、寂しくなった庭がちょっとだけ明るくなった。この間うち、かなり寒かったせいか今年はいつもの年よりだいぶ早く咲き始めたような気がする。 

 

これは水仙の中でも私が一番好きな水仙だ。きちんと株分けをしたり、手入れをすればもっともっとたくさんの花をつけるだろうけれど、何にもしていないのにこれだけ咲いてくれれば十分にうれしい。

 

12月に入って、気忙しい日が続いている。

子どもたちが帰省する前にやっておきたいことが山ほどあるというのにやっておかなけれなならないことはほとんど何も手に着かず「何をやっているんだろう、わたし」と自分自身に呆れている。

 

今日は弟の命日だった。

夫がデイケアに出かけると1時間ほど庭仕事をし、そのあとお墓参りに行ってきた。

弟が亡くなる前、長いこと会っていなかった。それなのにあっけなく逝ってしまった。だから未だに信じられないでいる。今にも「おねえちゃん、元気にしてる?」なんて電話がかかってくるような気がする。いくつになっても弟というのはかわいいものなのだから先になんか逝ってほしくなかった。

 

4月に訪問リハビリの施設が変更になった。当然、担当の理学療法士さんも変わった。その変わったばかりの理学療法士さんのうちの一人が訪問ルートの関係でまた変更になった。今度の担当者は施設では一番の若手らしい。他で会ったなら爽やかないい青年だと思うだろう。だけど、担当者の技術的な面を考えると仕方がないことだけれどかなりレベルダウンしてしまったような気がする。はじめの5年間を担当してくれたYさんが特別に良すぎたからそんな風に思うのかもしれないけれど。

 

この間まで青かったキンカンもすっかり色づいた。

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彼も、初めての時より2回目の方が、2回目より3回目の方がと、回数を重ねるたびに良くなってきた。それでもまだまだだ。資格を持ったプロに対してそんな言葉は失礼だけど。大きな気持ちで成長を待つしかない。