えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

いい人で良かった

夫は週2回訪問リハビリを受けている。

退院後すぐから受けているのでもう7年になる。

 

初めは1回40分で週3回だったけれど、今は施設の都合で1回60分で週2回になった。

担当の理学療法士さんも初めの3年ぐらいは殆ど変わることはなかったけれど、その後はこちらも施設の都合で何回も変更している。この5月からも火曜日担当の理学療法士さんが変更になった。これで短期間で交代した人を含めると11人目だ。

 

訪問リハビリの理学療法士さんに限ったことではないけれど、こちらで施設を選ぶことはできても担当者までは選ぶことはできない。

今までに担当の理学療法士さんとのトラブルもなければ「この人はどうしてもイヤだ」と思うこともなかった。それでも10人もの人と関わると、気になるところがある人もいたし、比べてしまうようにもなる。

どうしてもイヤだと思う人はいなかったけれど「この人はすごく良い」と思う人は何人かいた。できればずっと続けて来ていただきたいと思ってもそういうわけにはいかない。だから今回もどんな人が担当になっても受け入れるしかないと思っていた。それでもどんな人だろうかと心配もし、良い人だったらいいなあと期待もしていた。まあ、良い人というのは私が感じる良い人だということだけれど。

 

5月から火曜日の担当が変更になったので今日が2回目の訪問リハビリだった。

今度の担当者は2人目の子どもさんを出産し、育休明けのたぶん30代の女性だ。

私にはリハビリの専門的なことは分からないけれど、私は上手だと感じた。そしてとても丁寧だとも思った。初めての時にも思ったけれど、今日もとても良いと思った。そして、信頼できる人だと思えた。

いい人で良かった。本当に良かった。2人目を出産した後だからしばらくは変わることはないだろう。そう思うとちょっとうれしいし、安心した。