えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

今週のわたし

何度も書いていることだけれど、夫は月・水・木と週3回デイケアに行っている。

その日、私は何時間かの自由時間がもてる。

そしてその間、夫がいない日でないとできないことをする。例えば、目が届かないところの草取り、離れの片付け、買い物、友人と会う、本屋さんへ行く・・・等など。

 

月曜日は金・土・日と3日間、夫と二人家に引きこもり状態なので朝夫がデイケアに出かけるといつもちょっと解放された気分になる。そして、今週の月曜日のことは前回書いたとおりだ。

 

火曜日はいつもの火曜日と大きく変わりなく、予定は訪問リハビリだけ。でも、夜には月曜日から刺し始めた4作目の刺し子ふきん(桧垣という図案)が完成した。

 

水曜日は、月曜日にかなり充電し、翌日も自由時間が持てるということから 今の私にとっては1週間のうち一番解放される日だ。

 

月曜日に行けなかった本屋さんへ行き、欲しかった本を購入。その足でちょっと遠い大型スーパーまで行き、手芸店で次に刺し子の材料を購入してきた。

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これは刺し終えた桧垣という図柄のふきんと、購入してきた刺し子のふきん。

 

普段、ふきんは使ってない。それなら「こんなに作ってどうするの・・・」と思われそうだけれど、ただただチクチクしていたいだけなのだ。

 

そして、こんな風にたたんでみた。f:id:emukobb:20180829155109j:plain

材質は木綿の晒だし、これなら「ふきんとして使わなくてもハンカチとして使えばいいじゃないか・・・」と思い始めた。

 

手芸店から帰ると、図書館でネット予約していた本が市民館に届いたというメールが入っていた。1月末に予約して7か月。やっと自分の番になった。

その時借りていた本も半年待ってやっと1週間前に順番が回ってきたもの。まだ3分の1ほど読んでなかったので夫が帰宅するまでに夢中で読んだ。

 

木曜日は草取りもせず、片付けもせず、朝はのんびり過ごし、10時ごろになって市民館へ行き、本を返却し、新しい本を借りてきた。

一旦外に出ると、まるで糸の切れた凧のようにあちこちに行きたくなる。

で、先ずは喫茶店に寄り、コーヒーを飲むことにした。

 

たまに行く喫茶店の駐車場はとても広いのに満車状態だった。そこは喫茶スペースの横にギャラリーがあり、ちょうどそこで手作り作品展をやっていたのだ。そこのギャラリーはいつもチェックしていて、最近は必ずというぐらい見に行っていた作品展だった。大抵は事前に気づくのだけれど、今回は気づかないでいた。

何人かの作家さんの手づくりの服、和のリメイク服、人形、バック、小物、アンティーク着物、古布ちりめん、かすり、はぎれ・・・など等、所狭しと展示してある。

手作り服も、和のリメイク服もステキだ。だけど、私の興味の対象は布小物とバックなのだ。

前回はバックとポーチを購入した。でも、今は特に欲しいものはない。ないけれど、見ると欲しくなる。で、今回は写真はないけれどポーチを2個とリボン刺しゅうのブローチを買ってしまった。まあ、自分の少しばかりの小遣いの範囲で買えるものだから良しとして。こうして私の小遣いのほとんどは本代と、こうした手作りの材料費と作品代で消える。でも、木綿や麻やウールの布をながめ、そして触り、夜な夜な手作りの本を眺めていれば幸せな気分になれるんだから安いものだ。と思っている。

 

午後からいつもの友人に会った。彼女も手作りが好きで、私にもいろいろ作ってくれる。で、今回は私の刺し子ふきんを1枚プレゼントした。彼女が選んだのは第一作目のこれ。

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今日は訪問リハビリの日。

他にもこの間の台風12号で壊れた軒天の破風板の修理に大工さんが来てくれたり、車の任意保険の切り替えのため保険屋さんも来てくれ、ちょっと忙しかった。

 

大工さんはいつも頼む人が入院中なので初めての人だ。その人は仕事が汚いとか、性格が悪そうだとかいうわけではないけれど、いつもの人の方が気が利いて親切だという思いが残った。まあ、許容の範囲と思うことにした。

 

自動車保険は事故をしなくても、年齢が1歳上がるごとに保険料が上がるという。年寄りの事故が多いからそうなっているらしい。事故もなく、割引の等級も一番上だけれど、1年だとかなりの額になる。これも注意していてもなにが起こるかわからない。車を運転するためには仕方がないことだと思う。

 

今日で8月も終わる。年寄りの1日、1週間、1か月、1年の何と早いことか。