えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

日曜日は

土、日はデイケアも訪問リハビリもない。

そんな日の朝はのんびり始まり、洗濯はやるけれど、掃除は気にならなければやることはない。

 

夫の起きる時間によるけれど、Eテレの野菜の時間に始まり、京の陽だまり屋、趣味の園芸日曜美術館と、テレビを見る。起きてなければNHK短歌、俳句とともに、それらは録画予約をしてあるので、午後からのお楽しみとなる。因みに、今日はながら見だったけれど、短歌、俳句以外はリアルタイムで見ることができた。

 

掃除はしないけれど、日曜日には普段できない夫のことをすることにしている。

今日も足の爪切りと洗髪をした。

 

ほんとうはシャワー浴をして、頭の先から足の爪の先まできれいにしてあげたいと思う。だけど、今年はどういうわけか思うように足が動かず、浴室のシャワーチェアーへの移動がうまくできなかった。「絶対に倒さない、ちゃんと支えているから大丈夫」と言っても怖かったのだと思う。夫自身が「清拭でいい」と意思表示をするのだ。だから、例年よりずっと暑かったにもかかわらず数えるほどしかシャワー浴ができなかった。

で、日曜日には洗髪をすることにしている。洗髪も然ることながら、その時、石鹸で顔を洗ってあげられるのが何よりうれしい。それに、清拭とは違い、かなりサッパリすると思うから。

 

以前は雨が降ってない日には散歩に出かけていた。

しかし、今では夫が外に出たがらなくなり、よっぽどのことがない限り外出することはなくなった。

 

午後からは、夫は洋間でCDを聴きながら新聞を読んだり本を読んだり・・・

私はというと、和室でテレビの録画番組を見て過ごす。

別々の部屋にいても、母屋にいる限り、そんなに広い家でもないし、洋間も和室もドアは開け放しているので夫の気配は常に感じられる。だから大丈夫なのだ。

 

そして、時々トイレ介助。待つ間はPCで遊んだり、雑誌を開いたり・・・

 

そうこうしているうちに夕食の時間になる。年寄りの夕食は早く、17時か17時30分には食べ始める。そうすればもう日曜日はお終いだ。

 

最近はテレビを見ながらいつもチクチクと刺し子をしている。

そして、今日完成した第7作目の「柿の花」

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刺し始め、刺し終わりの糸の重なり部分がきれいにできていない。まだまだだ。