えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

三連休が終わり

三連休が終わり、また新しい週が始まった。

 

三連休の間、夫はもちろんのこと、私も洗濯物を干すときと取り込むときに庭に出ただけで、敷地内から一歩も外に出ることもなく過ごした。

誰かが来ることもなく、電話もなく、本当に静かな日々だった。

 

新聞や本を読み、CDを聴き、夫は年賀状の猪の絵を考え、その傍らで私は刺し子を刺し・・・

時間になれば3度の食事の準備。そして食べたら片付け。すごく気になる所以外は掃除もせず、多少のことには目を瞑っての生活だ。

夫が倒れる前も、決してアウトドア派ではなく、どちらかというとインドア派だったけれど、コーヒーを飲みに出たり、ランチに行ったり、散歩に出たりして、家から一歩も出ないということは滅多になかった。まあ、家から一歩も出なくてもどうってことはないのだけれど。

 

三連休が明け、今日は夫はデイケアに出かけた。

最近はお迎えの時間より20分も前に外で待つという。私は送迎車を待つ間、夫の近くで草取りをしたり、庭木を切ったりしている。今日は枯れ始めた小菊を片付けながら待っていた。そして、先ほど嫌がることもなく出かけて行った。

 

今からの私の予定。

1、本屋さんへ行くこと。(24日に発売になった歳時記を買う予定)

2、手芸店に行くこと。(赤の手縫い糸と刺し子布を買う予定)

3、食料品を買いにスーパーへ行くこと。

                               以上。

あとは道中でおいしいコーヒーを飲みたいと思っている。

だけど、行動開始はあと少し家の事を済ませてからにする。すぐに出かけると、糸の切れた凧のようにふらふらしてしまいそうだから。

 

庭仕事の続きをしようか、離れの2階の片づけをしようか、それとも物置の整理をしようか。考えているうちに時間は刻々と過ぎていく。