えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

バッグの中身と手帳

今、私が日常使用しているバッグは手作り展で購入したもの。

ここ数年、同じ作家さんが作られたパッチワークのバッグをとっかえひっかえ使っている。

 

私がバッグを選ぶ基準は斜め掛けができること。夫が倒れてからは斜め掛けでないと都合が悪い。リュックも両手が空くけれど、中のものを出すときに面倒だし、好みの問題で背負うのはあんまり好きではない。だから斜め掛け。

次は大きさ。私は友人たちと比べるとバッグの中身が多いようだ。だから、欲しいと思ってもなかなか希望する大きさのものに巡り合えない。で、今は同じ作家さんのものばかりを使いまわしているというわけだ。

そして、もう一つは軽いこと。バッグの中身がたくさんあると必然的に重くなる。で、日常使いのものは布製のものを選んでいる。

 

友人は、財布とスマホとハンカチとポケットティッシュぐらいしか必要ないからお散歩ポシェットぐらいの大きさで十分だけれど「何をそんなに入れているの」言う。

 

私のバッグにはポーチが3つと財布とハンカチとぺったんこのエコバックが2つ入れてある。一つ目のポーチには貴重品(生活費の一部、免許証、保険証、銀行のカード、印鑑、薄い手帳が1冊、など)、二つ目にはハンカチの予備とポケットティッシュとリップクリームなど。3つ目のポーチには小銭入れとたまに使うポイントカードともう一冊の薄い手帳、など。そしてポケットには携帯電話。時々はデジカメを入れることもある。因みに、女性だけれど化粧品はなし。(リップクリームは化粧品と言えるかどうかわからないけどリップだけは入れてある)。

バッグ外側のファスナーポケットには車のキーと家のキー。反対側のもう一つのホック付ポケットには老眼鏡とペンケースと布ケースに入れた便座シート。

 

友人に教えたら「え~。そんなに入っているの?」と驚かれた。特にペンケースと手帳と便座シートには。友人には驚かれたけれど、手帳と筆記用具は私にとっては必需品だ。

 

今、手帳は薄いものを2冊使っている。1冊は予定表。もう1冊は罫線だけのもので、大事なことや、新聞や雑誌で気になったこと等など、いろいろなことが書いてある。本当は、罫線だけのものはバインダー式のものがいい。バインダー式だと必要がなくなったページは取り除くことができるし、メモのように使えるから。だけど、もう何年も探しているのに思うものが見つからなかった。本革のすごくお値段がいいものならあるけれど、年金生活の身なので横目で見ながらガマン、ガマンと自分に言い聞かせていた。

 

昨日、絵手紙用のハガキや筆ペンが欲しくて本屋さんに行った。必要なものをかごに入れてから、いつものようにきょろきょろと手帳を探していると挙動不審だったのか店員さんに「何かお探しですか?」と声をかけられた。手帳と言っても一か所だけでなく何か所かに置いてあるからきょろきょろしてしまったのだけれど。で、バインダー式の手帳を探していること、希望のサイズ、厚さを伝えると、案内してくれたコーナーにあったのだ。パイロットのそんなに厚くないB7サイズの手帳。値段も手ごろな1300円だ。色は黒と茶があり、少し迷ったけれど茶を購入。気に入ったには気に入ったけれど、ちょっと表紙は色気がないような気がしている。

で、今、ブックカバーのように刺し子をした布でカバーを作ろうかと思案中だ。できるかな?