えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

ふれあい音楽会と刺し子展

今週も終わった。

他の人は金曜日の夜に感じるのかもしれないけれど、私はいつも木曜日の夕方になると「これで今週も終わったなあ」と感じる。そして、普通はうれしいはずの週末なのに私には不自由な週末になる。

夫が倒れて8年。最近では一人遊びもできるようになり、大抵の週はそれなりに楽しく過ごしているのだから多少不自由な日があってもいいのだけれど。

 

もちろん、今週も月、水、木と、それなりに楽しい日々を過ごした。

 月曜日のことはこの間書いたから水曜日のことから。

 

水曜日はふれあい音楽会だった。

11月はいつも一緒に行っている友人が白内障の手術をしたので2回とも聴きに行かなかった。だから本当に久しぶりだった。

 

今回は「音いっぱいコンサート」~もうすぐクリスマス~ と題し、音紡ぎというグループだった。

いつも奏者は2人とか3人、多くても4人ぐらいなのだけれど、今回はサックスあり、フルートあり、オーボエ、ヴァイオリン、マリンバ、アルト、ピアノ3名という大人数だった。

いつも「やっぱり生の音楽はいいなあ」と思う。体にビンビンと響いてきて、音楽会が終了するころにはすっかり豊かな気持ちにさせてもらえる。

 

音楽会のあとはランチして、おしゃべりして・・・今回も楽しい一日だった。

 

昨日は時々行く喫茶店のギャラリーへ刺し子展を見に行った。

3か所の刺し子教室、2か所の花ふきんの会によるもので、1か月ぐらい前にパンフレットを見つけ楽しみにしていた展覧会だった。

ギャラリーの入り口には麻の葉模様を刺した暖簾など、のれんと、額装した作品が展示してあり、教室で習っている方たちの花ふきんの作品(いろいろな青海波模様)がたくさん展示されていた。実は、私としてはもっといろんな作品を期待していたけれど、それでも十分刺激になり、私も刺したいという気持ちがますます湧いてきた。

そして、その夜からまた、夫が寝てしまった後はチクチクチクチクとやっている。