先月28日の夜に帰省した長男家族は6泊し、渋滞を避けるため、3日の朝早く帰って行った。
その間、私は朝食5回、夕食5回とおさんどんに明け暮れた。そして、彼らが日中遊びに行っている間はみんなが気持ちよく過ごせるようにと、部屋を片付け、掃除機をかけ、お風呂も入るときにスイッチを入れるだけにして帰りを待った。それは大変ということではなく、結構楽しいことでもあった。
朝食や夕食の時、みんなから「ばあちゃん、ありがとうね」と笑顔いっぱいで言われるだけで嬉しくなってくる。だから、頑張っておもてなし、おもてなし、なのだ。いつまでできるかわからないけれど、喜んでくれる人がいる間は頑張ろうと思う。
「まだ帰りたくない」と言ってくれる4年生と年長の孫たち、息子夫婦からは感謝の言葉とみんなからの笑顔をもらい「また来てね」と送り出した。
帰ってからも、まだまだ布団を干したり、シーツや毛布や敷きパッドの洗濯、離れの掃除が残っているけれど、とりあえず正月のお役目が終わった。