えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

3回目の簡単リメイク講座

水曜日は3回目の簡単リメイク講座だった。今回はリボン刺繍を刺した包みボタン。

 

以前、100均の包みボタンを使ってブローチを作ったことがある。作り方はYtubeを見て、着物地のはぎれの中から気に入った柄を選び包んだだけだった。それでも、自分ではまあまあ気に入り、欲しいと言ってくれたお友だちにもプレゼントした。

 

今回はリボン刺繍をしたものを作るということで楽しみにしていた。

講師が準備してくれたキットと出来上がった物はこちら。裏が分かるようにと一つ裏側にしてある。

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材料はクロバーの包みボタンセット(5個入り)。私は全くの初心者なので22mmのもの。リボン刺繍の経験者は18mm。生地は右端がこげ茶で左は黒のシルクの着物地。真ん中は聞かなかったので着物地なのかどうかはわからない。だけど、綿麻のような、絽の着物地のような手触りのとってもいい生地だ。写真では残念ながら伝わらないけど色もすごくステキだ。写してないけれど、刺繍用のリボンや糸も必要量以上にセットしてあり、それでも足りなければ講師の手持ちのものを使わせてもらえる。

 

私はその中から黒の生地を使い、リボン刺繍は今回も小花模様を刺した。バラを刺した方もいたし、茶色の生地や真ん中の生地を使った方もいた。どの方の物もみんなステキだった。私のはまだまだ花びらの位置や大きさが今一つだけどそれもご愛敬。自分のオリジナルだと思えばそれも良し。

 

包みボタンを作ってどうするのかと思われそうだけれど。用途はいろいろある。洋服に使うのはもちろんのこと(実際、その日に以前作ったという包みボタンを付けた洋服を着てきた方もいた)、バッグに付けてもいいし、ボタンをつける穴にゴムを通してアームバンドやヘアゴムにしてもいい。トイレでズボンのすそが汚れないようにするバンドにするのもいい。

そういえば、100均の材料で包みボタンを作った時、それを見て帰省中の上の孫が興味を示したのを思い出した。その時、私の手持ちのピンクの水玉模様の布を使い、一緒に作った。当時、3年生だった孫は自分で作った包みボタンを大事に持ち帰り、ゴムを通してヘアゴムにすると言っていた。

 

今度、孫たちが帰省するのはたぶんお盆の頃だと思う。「また一緒に作れると良いな」と思いながら、作った包みボタンを眺めている。

 

まだまだきれいに咲いている庭のすみれ。 

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こんな風に かわいらしく、自分でデザインして刺繍が刺せたらどんなに楽しいだろう。