えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

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大型連休の前半はどこかに出かけるでもなく、誰かが来るでもなく、夫と二人新聞や本を読んだり、CD を聴いたり、私は少しだけ手芸をしたりして静かすぎる日々を送っていた。

後半は2日の午後に長男家族が帰省し、夜になると次男が帰省し、一気ににぎやかになった。

それまでは夫のことだけをすればよかった私は大家族の家政婦業務までが追加されたように忙しく、朝早くから夜遅くまで動き通しだった。みんなの喜ぶ顔がうれしくて、自分からそうしただけのことだけれど。

 

その連休も今日が最終日。

昨日の夜には次男が帰り、今朝早くには長男家族も帰って行った。夫のデイケアも今年に限っての連休も終わり、世間はまだ今日まで休みだけれど、夫は出かけて行った。

それでやっと、私にも自由になれる時間が戻ってきた。

とはいえ、やりたいこと、やらなければならないことがありすぎて、気持ちが焦って焦って・・・

 

とりあえず今日は朝早くから2台ある洗濯機を2回、3回と回し、夫がデイケアに出かけた後は1時間ぐらい草取りをして、その後は離れから母屋に持ってきた食器類などを元に戻し、寝室から離れの2階に移動させたテレビを戻し、連休前の状態に戻した。

 

それから、3日は27歳で亡くなった夫の兄の命日で、7日は義母の命日なので庭のシバや花を切り、お墓参りに行ってきた。

買い物にも行ったし、夫が帰宅するまで片付けをし続け、夫の帰宅を待ちながら草取りもした。

通常に戻ったとはいえ、まだまだ片付けは残っているし、1日中動き回っていたらもうクタクタだ。それでも、みんなの笑顔と感謝の言葉、そして「夏にまた来るからね」というみんなの言葉を思えば頑張れちゃうんだよね。

 

草取りの合間には

シャクヤク。3か所に植えられているうちの一つ。 

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大好きな都忘れも咲いていた。

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カンゾウなのか、キスゲなのか30年も咲いているのに未だに分からないけれど、おばを思い出す花は満開だ。

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庭のあちこちでアヤメも咲き始めた。

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草取りは大変な作業だけれど、あちこちで咲いている花 を眺めながらの作業は楽しくもある。