えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

好きな家事は

最近では何度も見返すような絵の本とか手芸本とかは買うけれど、読みたいと思う小説やエッセイは図書館で借りるようにしている。本は一番安上がりの娯楽なので読みたいと思えばすぐに買ってしまいたい。だけど、少しづつは処分しているもののたまる一方の本にちょっと手を焼いているからだ。もちろん、図書館に無い本や何十人も待っていると買ってしまうのだけれど。

 

それでも、本屋さんには1、2週間に1度ぐらい行っている。

この間は買い物に出たついでに古本屋さんへ行った。古本屋さんといってもCDやゲームソフトなども扱っている全国チェーンのお店だ。小説やエッセイなどを買わなくなったのでずいぶん久しぶりだった。

 

日本人作家の単行本のコーナーをぐるっと回り、その中から2冊買うことにした。そして趣味のコーナーに行くとステキな表紙絵の雑誌が目にとまった。手に取ると、読んだのかしらと思うほど折り目もなくきれいで、表紙には面白そうな特集記事の見出し。もう買わずにはいられなかった。

特集記事は「シニア70人にアンケート 好きな家事 やめた家事」 こういうの好きなのだ。健康の特集は「気になる目の症状 ドライアイと飛蚊症」というもの。今、自分の体の中で一番気になっているのは目。しかもドライアイではないかと思っているところだ。「ことばがほどけるとき」という対談も面白そうだし、「つくる」というコーナーは作ってみようと思うようなスプリングポーチ の紹介だった。それより何より、大野八生さんの表紙絵にひかれて手に取ったのだけれど。

 

単行本2冊と雑誌で508円也。

雑誌は思った通り面白かった。そして、よく見るとそれは最新号だった(次号は6月5日発売)。それが何と108円の値札が付いていた。

 

私の好きな家事。

一番好きなのは片付け。決して我家が片付いているとは言えないけれど、頭の中ではいつもすっきりと使いやすい片付けを考えている。

次は掃除。これも、我家の掃除が行き届いているわけではないけれど、きれいになっていると気持ちがいい。汚いのは嫌い。

その次は洗濯。洗濯機がやってくれるだけだけれど、干して、気持ちよく乾いたものをたたむところまでが好き。アイロンがけは好きではないのにこれからの時期はそれが必要な木綿ばかりを着ている。

一番苦手は料理。だけど、外食は好きではないし(ランチには行くけど)、お惣菜も よっぽどでないと買わない。なので苦手でも自分で作ることになる。それが一番自分の口に合うのだから厄介だ。

そういえば、今週は月曜日から木曜日まで毎日草取りをしていた。いつもだったら火曜日は絶対にすることはないのに。結局は、なんだかんだ言いながらも草取りも案外好きなのかもしれない。

 

 ツユクサが咲き始めた。こういう瞬間が好きなのかもしれない。

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