えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

虫難の相でも?

毎年、盆暮れと春秋のお彼岸前には甥のお嫁さんの実家から義姉経由でお花が届く。

白と黄色の立派な菊が10本づつ。他には小菊が入っていたリ、カサブランカが入っていることもある。

いつも、そのお花が届くと、庭のシバと合わせ、お墓用の花を作り、お墓参りに行っている。

 

お彼岸の少し前に義姉が白内障の手術のため入院した。それでか、この間のお彼岸の時にはお花は届かなかった。もちろん、お花が届かなくてもJAのお店で購入し、お墓参りには行ってきた。

 

水曜日の夕方、お彼岸前にはお花が咲かず届けられなかったと言い、やっと咲いたからと、義姉経由でお花が届いた。

私は木曜日を逃したら月曜日まで自由に動けない。で、木曜日、夫がデイケアに出かた後、お墓参りに行こうと庭のシバの枝を切った。

 

ここ何年か、年に1回、シルバー人材センターに生垣の刈り込みと庭木の剪定をお願いしている。今年は7月初めに見積書が送られてきたので7月中には来てくれるだろうと思っていた。ところが7月は雨の日が多く、8月は猛暑で、順番が遅れ、我家は来週になるそうだ。だから、庭の木々の枝は密集し、伸び放題になっている。

 

シバの木も然り、枝は伸び放題だ。どうせ切るならなるべく高い位置の枝にしようと、両手をあげて枝を切ると胸元に何やら黒いものがパラパラと落ちた。よく見ると、いくつもの葉は虫に食われ、葉裏にはアブラムシのように点々と黒いものが付いていた。「水で洗えばいいか」ともう一枝切ると2センチぐらいの毛虫がいくつもついていた。もう「ひゃー‼」と声が出て、枝を投げ捨ててしまった。この間、お仏壇用に切った時にはそんなことはなかったのに・・・

それでもお墓のお花にシバは欲しい。それで、毛虫に食われていない枝をそうっと選び直し、水で良く洗ってお墓のお花を仕立てた。

それから、そのままにはしておけず、身支度を整え、お墓参りの前にイヤイヤ消毒をした。

だけど、時すでに遅し、毛虫の毛が付いてしまったのか首や前腕の柔らかい皮膚が痛痒く、見ると何か所もプツプツと赤くなっていた。すぐに毛虫にも効果があるという軟膏を塗ったけれど、未だに痛痒い。

今年はチャドクガに悩まされ、今度は毛虫か・・・ 

チャドクガも今年が初めての発生だったし、シバに毛虫が付いたのも初めてだ。これも気候のせいだろうか。それとも私に虫難の相でも? ムカデにも刺されたし・・・