えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

ネット通販でのこと

買い物は基本、自分の目で実物を見て、触れるものは触って確認し、購入するときに使えるだけの手持ちのお金で買うようにしている。

 

それでもたまには実店舗にはなくてどうしても欲しかったり、必要に迫られてネット通販を利用することがある。

最近ではマスク用のゴムを購入した。市内の手芸用品店にも売ってはいたけれど一人3メートルまでしか購入できない。3メートルでは多くても5つが限度だ。100個のマスクに使うには何回も行かなくてはならないし、開店前から何人も並んでいるのを見たら恐ろしくなってしまった。

 

ネット通販を利用するとき、決断力がないのか何度も何度も、しかも何日もかけて検討する。支払いは以前は代引きを選択することが多かったけれど、最近はコンビニ決済を選択している。だから、支払いに行ける日を選び、宅配での配送のものは絶対に在宅日を選んで購入するようにしている。

 

通常、ネット通販で購入手続きをすると注文内容の確認メールが自動配信され、その後注文確認メールが届く。そして、確認メールから払込票をプリントアウトしてコンビニに行きお金を支払うと正式に注文が確認される。

 

今日、夫がデイケアに出かけるとすぐに何日か検討した末のものを一つネット通販で注文した。

すると、いつも通り、すぐに注文確認メールが自動配信された。

今までだったら30分から1時間以内に注文確認メールが店舗から届く。それまでの間、じっとPCの前で座っているわけにもいかず、庭仕事をして待った。そして、1時間後にメールを確認すると、メールは届いていなかった。

2時間後、届かず。3時間後、届かず。そんなことがあるのだろうかと思いながらも待ち続けた。4時間過ぎても、5時間過ぎてもまだ届かない。私が払込に行ける時間は限られている。問い合わせフォームにメールをしてみたけれど返信がすぐに来るわけもなく、6時間が過ぎた。もうタイムリミットだと店舗の方に電話してみた。すると、相手は「今、注文が殺到していまして・・・」と言いながら注文時間を確認した。すると、電話なので顔は見えないけれど、非常に恐縮した感じですぐに確認メールを送ってくれた。そして、何とか夫が帰宅する前に支払いが完了した。

 

きっと、忘れられていたのだと思う。初めての経験だったけれど、こういうこともあるのだろう。何だか貴重な1日をメールの確認ばかりしていて無駄に過ごしたような気がして疲れ果ててしまったけれど、まあ、電話対応は悪くなかったので許してあげることにしよう。