えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

夏も帰省はできそうもない

最近は祝日と言っても何の日だったか思い出せない。

カレンダーを見ると昨日は海の日、今日はスポーツの日と書いてある。「え~。スポーツの日なんてあったかしら?」と思いながらネットで検索してみた。今年はオリンピック絡みで開会式前日の昨日が海の日、当日がスポーツの日、閉会式翌日が山の日になりなり、体育の日がスポーツの日に変わったということが分かった。当然、ニュースになっただろうにちっとも知らずにいたことが恥ずかしい。

 

今の私にとって連休はありがたくもうれしくもない。

新型コロナウィルスの感染が拡大し続けているなかでのGoToトラベルキャンペーン、Withコロナと言われても・・・

コロナも連休もキャンペーンも関係なくどこにも出かけることはないし、前からWithコロナのような生活で、買い物だってずっと週2回か3回だ。

 

ただ・・・

大型連休のころ、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が出され、県をまたいでの移動は自粛するように要請があった。で、関東に住む子どもたちは春の大型連休の時に帰省を見合わせた。

緊急事態宣言が解除され、県をまたいでの移動も自粛要請が解かれてしばらくしたとき、次男は8月の7日か8日に帰省すると言ってきた。

ところが、このところ連日感染者が急増しているというニュースばかりだ。

帰省は見合わせたほうがいいだろうとは思っても「帰って来い」とも「帰ってくるな」とも言いたくない。けど、やっぱり・・・

毎日のように考え、頭から離れなかった。

 

今日、次男から「帰る気満々だったけれど、この状況では帰らないほうがいいよね」と電話があった。私が「そうだね」と答えると「父さんも母さんも体に気を付けてね」と優しい言葉が返ってきた。

前にも書いたことがあるけれど、最近では「あと何日ぐらい子どもたちと過ごせるのだろう」と考えることがある。年に3回帰省するとして、1回5日滞在していたならば1年で15日。10年生きられたとして150日しかないのかと。

それなのに、にっくきコロナめ。早く、終息してくれ。

それより早く治療薬が見つかってほしい。ワクチンもできますようにと願うばかりだ。