えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

資源回収

新聞や雑誌、段ボール、雑紙などは極力地域の資源回収に出すようにしている。

だけど、今年はコロナの影響で小学校、中学校、町内ともに回収は中止となった。

 

新聞は毎月業者が回収してくれるのでいいのだけれど、段ボールや雑誌、雑紙はたまる一方だ。市の回収所まで持っていけば片付くのだけれどそれもちょっと大変なので、物置に入れてある。たまりすぎると入り口を占領し、物の出し入れの際にイライラが募ってくる。

 

1か月ぐらい前だったと思う。今日、町内の資源回収を行うと回覧板が回った。その後、再びコロナウィルスの感染拡大が報じられるようになり、いつもならやるにしても中止にしても日にちが近づくと再度回覧板が回るのだけれど、今回は回らなかった。

 

新聞も段ボールも雑誌も雑紙も山ほどある。しかも、整理しないまま物置に置いてある。

回収時間は8時から。

たぶん、行われるだろうと思い、夫がまだ起きる前の6時ごろから雑誌を縛ったり、段ボールを縛ったり、雑紙を紙袋に入れなおしたりして、入り口付近の道路脇に出しておいた。

 

朝のうちはまだそんなに暑くはないとはいえ、それだけやっただけで額からも背中も汗が流れ落ちる。朝、着替えて1時間足らずで着ていたものはぐっしょりだ。夫が起きる前にシャワーを浴び、着替え、ちょっと一服する。

 

しばらくすると、「本日、資源回収を行います」と、通りから車でアナウンスする声が聞こえてきた。「もう出してありますよ」と、家の中から一人で突っ込み、ホッとした。そして、9時30分ごろにはもう回収されていた。

 

私は自分の家の分だけで汗だくでくたくたなのに、役員の方たちは町内中の資源を集めて下さるのだ。お役とはいえ、この暑いのに本当にご苦労なことだと頭が下がる。