えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

大きな痛手

毎日、毎日、いろんなことがありすぎてブログに書いておこうと思うのに書けないでいる。一つづつ、順番に書いておけばいいだけのことなのに。

 

この間から、冷蔵庫の調子が悪かった。冷蔵部分はいいのだけれど冷凍庫に入れてあるものが何だかしっかりと凍ってないような気がした。特に大好きなアイスクリームが柔らかい。

それでも完全に溶けているわけでもなかったので様子を見ていたら完全に冷凍庫が壊れてしまったようだ。まだ完全に解凍してないものもあるけれど、ほとんどが完全に解凍してしまったか半解凍状態になっていた。

説明書を取り出していろいろ試してみたけれど何をやってもダメだった。

 

年金の範囲内で生活しているものにとって、冷蔵庫が壊れてしまったのはかなりの痛手だ。とはいえ、洗濯機や掃除機なら無くても何とでもなるけれど、冷蔵庫だけは無いと困る。

それで、昨日は家電量販店に下見に行ってきた。そして、サイズと値段と使い勝手を考え「まあ、これぐらいなら・・・」と目星をつけ、一晩考えた上で、今日はそれを買いに行った。

ところが、その製品はもう在庫がなく展示品だけになったと言われた。展示品だと中古のようなものだからできれば在庫のあるものがいい。売り場をあちこち見ながら説明をしてもらい、結局は予定していた製品よりも約5万円も高い製品に落ち着いた。大きな痛手だ。

 

で、それが明日届くことになった。

早いのは嬉しいけれど、台所はお世辞にもきれいと言える状態ではない。いくら私でも気になるぐらい汚い。

それで、今日は買い物に行っている時間以外はずっと台所の掃除をする羽目になった。

冷蔵庫の裏、床。その横の棚全体。トースターに電子レンジ、コンセント回り・・・と掃除しまくった。だけど、少しはきれいになったものの築60年近い建物はそう簡単にはきれいになってくれない。まあ、ほこりが取れ、年末の大掃除が済んだ問思えばいいのだけれど。

疲れた。とにかく疲れた。だけど明日、冷蔵庫が届けばやっぱり嬉しくてルンルンになると思う。

コロナの影響で仕事がなくなってしまった方や食べるものにも困る人がいる中、大きな痛手だと言いながらも冷蔵庫が買えるという贅沢。何とありがたいことだろう。