えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

いつもとおんなじ今日に感謝

5月3日 月曜日  カレンダー上では大型連休の最中だけれど、今年も子どもたちは帰省できないし、夫も通常通りデイケアに出かけたので我が家にとってはいつもの月曜日と何ら変わりはない。

 

昨日は義兄の命日で7日は義母の命日だ。

天気予報によると月・火曜日は晴れるらしいが連休中は不安定なお天気だそうだ。なので6日にお墓参りに行く予定だったけれど、雨が降ると何かと大変なので昨日のうちにお墓参りに行くことにした。

 

だけど、週末に雨が降ったので草取りだけはしておきたかった。で、一番に取り掛からないと絶対にやる気が失せてしまうと思い、夫が出かけるとすぐに草取りを始めた。

まずは外回りの草を取り、庭の草を一部を取り始めた。そうしたら五色ツバキの葉っぱが気になり、結局は五色ツバキの剪定までやり始めた。とはいえ、五色ツバキは50年以上の大きな木なのでほんの一部しか枝を切ることができなかった。それでも1時間半ぐらいは行っていたと思う。午前中にはお墓参りに行きたかったので45㍑のごみ袋2袋になったところで切り上げた。

 

それから外出の支度をし、JAのお店に行きお墓のお花を調達し、その足でお墓参りに出かけた。

 

お墓参りを済ませ、帰りにいつも行く食品スーパーで水曜日の朝食までに必要なものを買い、家に戻るともう昼食の時間だった。

ひとりの昼食は極々簡単なもの。冷凍うどんがあればチンして釜玉うどんにするのだけれど、昨日はなかったので白玉うどんを買ってきて卵とじうどんにした。

 

午後からも庭仕事をするつもりだったのだけれど、昼食後にごろっとなったら疲れていたのか寝てしまった。午睡から目覚めると、くしゃみと鼻水が出始め、目まで痒くなってしまった。なので、もう庭に出る気が起こらなくて、夕食の準備を始めた。

 

メカジキの鍋照り焼きと茄子とピーマンの煮びたし、ほうれん草の胡麻和え、野菜サラダまで作り、絹さやえんどうとマイタケの卵とじを作る予定で絹さやの筋を取り、まいたけを裂き、作り置きしただしを冷凍庫から取り出し鍋に入れておくところまでやっておいた。絹さやの卵とじだけは夫が帰宅してから作らないとおいしく食べられないから。

 

それでも夫が帰宅する30分ぐらい前には草取りをしながら待つ予定だった。

それまでの時間は夏井いつきさんがUtube始めた(昨年から)のを最近知り、毎日少しづつ見ているのでその続きを見ていた。それを30分ぐらい見ていたところで久しぶりに義姉が来てくれた。

義姉は弟の命日と7日の母親の命日なのでお墓参りに行きたかったけれど行けなかったからと二人の好物をお仏壇にお供えに来てくれたのだという。お墓参りに誘ってあげればよかったと思ったけれど今更仕方がない。

 

夫の帰宅時間ぎりぎりまで部屋で義姉とおしゃべりをし、一緒に外に出て送迎車を待った。帰宅後、夫を交えてしばらく話し、義姉は帰った。

あとは夕食を食べ、夫の洗面介助を行い・・・

こんな風に私の1日は終わった。

 

台所にかけてある御木幽石さんのカレンダーには 「無事。 いつもとおんなじ今日に感謝」とあった。