えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

デイケアが再開した

夫が通うデイケアの利用者からコロナの感染者が出てデイケアがお休みになったのが今月10日のこと。お休みになるという連絡が入ったのは7日の金曜日。その時点では「念のためにお休みにします」ということだったのだけれど、11日の火曜日に再開したところ(夫は行く日ではなかった)次々に感染者が出たようで、週末まで、18日の火曜日までと、再開が何度か伸びていた。そして、19日の水曜日からは完全に再開となった。

ただ、夫は19日、20日は2回目のショートステイが申し込んであったので実際にデイケアに行くようになったのは24日の月曜日からだった。

デイケアがお休み中は施設の職員さんからほぼ毎日体調確認の電話が入り、職員さんたちの大変さや頑張りが手に取るように伝わってきた。おかげでその後は感染者が出ることはなく、無事に通うことができている。

 

我家は夫と二人暮らしだ。夫のデイケアがお休みになると、夫の介護に凄く手がかかるわけではないけれど、ほとんどの生活行動に介助が必要なのでちょっときつかった。私など、夫のトイレさえ済ませれば近くのスーパーぐらいは行けるのだからまだいい方なのだと思うけれど。

 

お休みの間にショートステイには行ったけれど、その時は母の命日でお墓参りに行ったり、3か月ぶりに友人からコーヒーのお誘いがあったり、予約を伸ばしてもらった美容院に行ったり、リボン刺繍の先生の個展に行ったりして、ふ~と、息を吐く間もないぐらい忙しかった。

デイケアに行き始めた今週も、郵便局や銀行など等、溜まっていた用事を済ませたり、今日の530運動に参加できないといけないからと外回りの草取りや側溝の掃除をしたりしてとにかく忙しかった。まあ、体がというより気持ちが忙しかっただけかもしれないけれど。

明日は、夫がデイケアに出かけたら、30日の義父の命日にお墓参りに行けなかったのでお墓参りに行くこと。来週末にシルバーさんが生け垣の刈り込みや庭木の剪定に来てくれることになっているので生け垣の前に蔓延っている草花の整理をすること。行けたら本屋さんにも行きたいし・・・

週に3回とはいえ、夫のことを気にせずにこんなにいろいろできるなんて、介護施設の存在のなんとありがたいことか。お休みになってそのありがたさを改めて実感している。