えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

1月4日のこと

3が日は敷地から一歩も出ることはなく過ぎ去った。

 

そして、昨日から通常に戻り、夫はデイケアに出かけ、私はその間に家のことをしたり、食料品の買い物に出かけたりした。ただそれだけだけれど、久しぶりに解放されたような気分になった。

 

昨日の朝、窓から東の空を見ると青空が広がっていた。それならと次男が使った毛布やぬくぬくの敷パット、ホットカーペットの下にひいていた温かな敷物を洗濯した。

干す段になると、西の空には雨雲なのか、雪雲なのかと思うような真っ黒な雲が広がっていた。嫌な予感がしたのでほとんどの洗濯物は深い軒下に移動させたけれど、まだ東の空は青空だし風はあるしで、毛布だけは外に干したまま買い物に出かけた。

すると道中でパラパラと雨が落ちてきた。酷い雨ではなく、本当にポツポツ程度だったので家に戻ることなく買い物をすませてから戻った。

風があったせいでその時にはかなり乾いていたけれど、大きなものは離れで室内干し、通常の洗濯物は母屋で室内干しにした。

 

夫がデイケアに出かけている間、私はエアコンをつけることはなく、台所ではあんまり寒い時には電気ストーブを使い、他の時間は和室のこたつ、PCの部屋では暖房なしで過ごしている。

でも、昨日は雨が降ったせいですごく寒かった。

夫が倒れてから我家の暖房はエアコンだけだった。それまでは石油ファンヒーターや石油ストーブも使っていたけれど、灯油の臭いがいやでエアコンだけにした。

だけど、訪問リハビリがコロナのせいでリハビリ中は窓を2か所開けて換気をしながら行うことになった。エアコンをつけているとはいえ、1時間のリハビリ中ずっと窓を2か所も開けていると寒い。で、物置から石油ファンヒーターを2台、石油ストーブを1台出してきて、この冬は10年ぶりに灯油を2缶買っておいた。

正月を前にファンヒーターは母屋と次男が使う離れの2階へ、石油ストーブは離れの1階に置いておいた。まあ、正月の間誰も使うことはなかったけれど。

 

洗濯物を室内に干したときには除湿機のランドリーモードで乾かすか、エアコンをつけて乾かす。灯油だって高いけれど、買ってある分は来冬まで持ち越せないので使い切ってしまう必要がある。で、久しぶりにファンヒーターを点け、PCの部屋ではストーブを付けた。

久しぶりのファンヒーターやストーブは温かい。エアコンとはかなり違う。

午後からずっと、夫が帰宅して、夕食を食べ終え、湯たんぽを作るまで両方ともつけていたら動きも軽やかだった。若い時には寒さにはかなり強い方だと思っていたけど、年を取って寒さにも弱くなったようで温かいと気持ちまで暖かくなるような気がして出してきてよかったと思っている。