えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

クマゼミが鳴き始めた

今朝、今年初めてクマゼミの鳴き声を聞いた。例年、梅雨明けと同時ぐらいに鳴き始めるのでそろそろ梅雨が明けるのかもしれない。きっとここ数日、梅雨が明けたかのような日が続いているからだろう。でも、来週後半に大雨が降る予報なので梅雨明けはたぶんそのあとになるのだと思う。

 

何十年も前から梅雨の頃、台風の頃、そして今にも雨が降りそうなどんよりとしたお天気の日にはすこぶる体調が悪くなる。いわゆる気象病というやつだ。若い頃には主に頭痛だったけれど、今は身体が鉛でも括り付けられているかのように重くなり、立っているのはもちろんだけど座っているのも辛くなる。ここ数年はそれに老化と睡眠不足が重なりめまいまで起こりようになってしまった。体調が悪いといっても横になれば楽になるし、お天気が回復すればみるみる身体が軽くなるのを感じ、不思議なぐらい良くなる。仕事をしていたこるには辛いときもあったけれど、幸い今は仕事をしているわけではないし、夫の介護をしているといっても夫にそんなに手がかかるわけでもない。だから、ちょっとでも調子が悪くなれば最低限のことだけして夫のベッドで横になり、だらだらとして過ごしている。そんな生活ができることをありがたいと思いながら。

 

暑いのも寒いのも苦手だけれど、身体が楽になると思えば早く梅雨が明けてほしいと思う。良いお天気が続き、体調の良い日が続けば、うるさいほどのクマゼミの鳴き声も楽しそうに聞こえそうだ。