朝夕、めっきり涼しくなり、やっと秋の訪れを感じるようになってきた。
今日は9月29日。夫は2010年9月29日の夕方、脳出血を発症し、車椅子の生活になった。右半身マヒ、その他にも失語症、失行、失認、右半身注意障害等々、たくさんの後遺症が残り、身体障害1級、要介護4となった。
あれからもう丸々14年が経ったと思うと感慨深い。
毎年、この日がくると当時のことを思い出す。
当時は悲しかったことが多かったけれど、いつの間にか今の生活が当たり前の日常になり、今ではこんな生活ができることをありがたく思うようになった。
コロナが流行り出してから夫を外の世界に連れ出すことがなくなったり、夫は2年前に不明熱で入院してから、老化も加わり身体能力はかなり低下してしまったけれど。それでも夫は絵を描いたり、わたしは手芸をしたり、庭にやってくる野鳥や草花を眺めたりして自宅でそれなりに楽しく暮らせるのだから。
いつかこんな生活ができなくなる時がやってくるだろうけれど、今は少しでも長くこのままの暮らしができるようにと願っている。