夫に介護が必要になった時、「自宅で私が介護をする」と決めました。
そのためには、私自身が元気でいないといけないでしょ。そして、夫より長く生きて、最後まで介護してあげようと誓いました。夫より長く生きるためには、病気にかからないよう自分自身の体に気をつけること。特に食生活と睡眠には気をつけようと思いました。
実際に、退院してから1年以上はかなり気をつけて生活していたのですよ。特にアルコール類は一切口にしないようにしていましたし。退院後1年ぐらいの間、夫が脳に損傷を受けた後遺症から、1ヶ月に1回全身けいれんを起こしていたから尚更ですが。
今は内服薬でコントロールできるようになり、発作はもう1年半起きていません。でも、発作が起きると意識もなく、その長さによっては救急車を要請する必要があるのです。幸い、今までに救急要請をすることはありませんでしたが、何が起こるか分かりませんからね。
それが、けいれん発作を起こさなくなってからでしょうか。コントロールできるようになったことで緊張が解けて安心したのか、この生活に慣れたのか、それともストレスからか・・・
最近の私はかなり自己管理が悪くなっていたのです。睡眠時間ももちろんのこと。食生活はちょっとひど過ぎで、自己嫌悪状態でした。夫と一緒に過ごす朝・昼・夕の食事はいいのですけどね。
夫が昼寝中には一人でアイスは食べる、せんべいは食べる、低糖とはいえアイスコーヒーは飲む、しかも腹いっぱい。そして、夜寝てからはビールまで。こちらも飲みたいだけ。ビールは帰省用に買っておいた物が残ったからなんだけれど・・・
「こんな食生活はいけない」とは思っていたのです。でも、わかっちゃいるけどやめられないのですよね。意志が弱いから・・・
そうしたら、今日は朝から体調不良でダウンです。
訪問リハビリがあるのに掃除もできず、朝も昼も食事は摂れず、午前中ずっと夫のベッドから離れられませんでした。もちろん、夫の着替えや食事の準備、トイレの介助だけは力を振り絞って頑張りましたけれど。
夫がお昼寝中も隣の部屋で寝ていました。それでやっと、体調が戻ってきたのです。
おやつは食べず、夕食は控えめに食べ・・・
自業自得だから、仕方がありません。恥ずかしくて書けないほどの不摂生をしたのですから。自己管理悪すぎですよね。
何とか戻った体調で夫のシャワー浴はできました。
夫が寝てからは、まだ残っているビールには手をつけず、お水と麦茶を飲んだだけ。
自己管理悪すぎだったと反省しているところだから。それに、今でも夫より長く生きて、最後まで介護をしたいと思っていますから・・・