Mちゃんは看護学校入学以来の友人です。
もう、お付き合いが始まって40数年にもなるのですよ。
学生時代も仲良しグループで、一緒に 旅行に行ったこともあるのです。
Mちゃんが早期退職した時、えむこに手紙をくれました。なんだかその当時の思いがいっぱい書いてあり「読んでくれるだけでいいから・・・」って結んでありました。
えむこはその頃すでにハガキ大好き人間だったので、すぐに返事を書いたのです。それから毎日、Mちゃんとのハガキのやり取りが始まりました。その後、メールもするようになり、今では毎日、メールのやり取りをしているのです。
携帯ではなくPCで、結構長文のメールをね・・・
(以前、Mちゃんの事を書いた記事 はこちら)
http://emukobb.hatenablog.com/entry/2012/10/02/201927
そのMちゃんにも昨日のメールで、ご近所さんからデセールをいただいたことを書いて送ったのです。
そうしたら「デセールってどんなパンなの? ネットで調べたけど分からない」って返信がきたのです。
「え~! え~!! デセールを知らない??? ネットで調べたけど分からない???」ってびっくりしてしまったのです。
えむこはデセールって全国区のものだとばかり思い込んでいたのです。
Mちゃんは同じ県内に住む、しかも同級生なのに・・・
またしても「え~! 知らない? え~!!・・・」なのです。
だって、えむこにとっては子どもの時からず~と親しんできた菓子パンなのですから・・・
大人になってからも自分から買うことはなかったけどスーパーで見かけていたし、えむこが勤めていた病院の売店にも置いてあったからね。
それでMちゃんからのメールのすぐ後、えむこもネットで調べてみたのです。
「デセール」で検索してその画像を見たら、えむこの知ってるデセールの画像は一つもなくて、またまたびっくりしてしまいました。
でも、スーパーでは売ってるし・・・
今度は敷島パン、ヤマザキパン、フジパンのホームページを検索。やっぱりデセールはなかったのです。ホントに驚きでした。
またまた「え~!!・・・」状態です。それでもしつこいえむこは今度はキーワードを「菓子パン デセール」と入力し検索してみました。
そうしたら初めてヒットしたのです。それは豊川市に工場がある「ヤマトパン」のデセール。これこそがえむこが慣れ親しんだデセールなのですよ。
それで、いただいたデセールは下の写真の左側のもの。右側は豊橋市に工場がある「ヨシノパン」のデセールです。
デセールという言葉はるランス語でデザートっていう意味だそうです。だから、デセールで検索しても見たこともない画像ばっかりだったのですね。
そして、もう一つの意味は小麦粉にバター、卵、砂糖を多量に混ぜて柔らかく焼いたデザート用のビスケット」だそうです。
カロリー高そうだ・・・
それで、ヤマトパンのデセールを紹介した記事には「クリームのクッキーサンドみたいなパンです。小さいですが外のパンの固さとクリームがマッチしておいしいです。菓子パンとしては最高ですね。」と書いてありました。
そうなんです。真ん中のクリームが挟んであるのです。
だから、同じ県内に住んでいる同級生のMちゃんが知らなくても当然だったのです。
えむこの昨日の記事を読んでくださった方もきっと「デセールってなに?」と思ったでしょうね。
えむこはデセールが「すごくローカルな菓子パンだった」って知って、しばらくカルチャーショック状態だったのですよ。