えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

今年の1年

いよいよ2012年も今日が最後になりました。

振り返ると、いろんなことがあったような、なかったような・・・

まあ、平凡な1年だったのでしょうね。

2010年9月29日に夫が脳出血で倒れ、緊急手術を受け入院。2011年4月に半年の入院生活を経て退院。そして、翌5月に夫の母が亡くなるという激動の時を過ごしてきた後の1年なので、余計にそう思うのかもしれません。

夫との生活も自分たちのリズムができてきたし、夫は不自由な生活にはなったけど、少しづつだけど良くなってきているからね。

 

そんな平凡な1年でも、考えてみれば嬉しかったことはいくつもありました。

ひとつは長男のところに第二子が生まれたことでしょうか。

5月1日生まれの男の子。明日、8か月目に入ります。健康ですくすく育っている孫を見ていると、とっても幸せな気分にさせてもらえるのです。

夫の事では、先ずケイレン発作が起きなくなったことですね。薬でコントロールできるようになったのでしょう。もう2月から1度も起きてないのですよ。

風邪もひきませんでした。

それから、装具と靴が自分1人で履けるようになりました。これはリハビリの時しか自分で履こうとしないけど・・・

四点杖で1段だけ段差が昇り降りできるようにもなりました。まあ、介助ではあるけど。もちろん、歩く方も縁側を2往復ぐらいならえむこの介助でも何とか大丈夫なのですよ。

そんな夫の進歩がえむこのささやかな幸せにも繋がっているのです。

えむこ自身の事では、このブログを9月の誕生月から始めて、今日まで毎日更新することができました。まだ、今日で114日目なんだけどね。

今まで何かを始めたいと思いながらも何もできなかったのです。それがこうして始めることができ、そして続けられたことはとってもうれしいことだと思います。

それに、誰かに読んでもらえるなんて考えてもなかったブログなのに、書き続けるうちに読んで下さる方ができ、嬉しさと感謝と喜びを感じることができました。

だから、えむこにとってのこの一年はやっぱり幸せな1年だったのでしょうね。感謝・感謝です。

明日からはまた新しい年が始まります。

読んで下さった皆さま、どうぞよいお年を・・・

そして、また来年もよろしくお願いいたします。