えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

普段の生活に戻る

正月休みが終わり、今日から本格的な1年の始まりですね。

我家でもやっといつもの生活に戻ったという気がします。

えむこは仕事から完全リタイアしているので「あんまり変わり映えがしないんじゃないの・・・」と思われるかもしれませんが、それでも気分は全然違うのですよ。

仕事始めだと思っただけで、もうお寂しモードはどこかに行ってしまい、いつものえむこに戻ったのですから。

 

今日はまず「燃やすごみ」のゴミ出しから始まりました。

いつもだったらスーパーのビニール袋に1つか2つしか出ないのに、今回は 45㍑のゴミ袋1つとスーパーのビニール袋に4つもあったのです。生ごみは庭で処理しているので、それ以外の燃やすゴミだけなのですけどね・・・

それを出しただけでも普段の生活に戻ったという気がしてきます。

 

次に午前中。午後から今年初めての訪問リハビリがあるので、いつもより念入りに掃除機をかけました。

正月中も8か月の孫がハイハイするので掃除機もかけたし、フローリングの拭き掃除もしていたのですよ。でも、物の置き場を元に戻しながら通常の掃除をすると、やっぱり、その時にも普段の生活に戻ったと感じるのです。

 

それに何より訪問リハビリが始まったことで、気持ちが完全に切り替わりましたね。

昨年最後のリハビリから丁度1週間ぶりのリハビリでした。

その間にえむこがした自主リハビリは、夫が歩く姿を長男たちに見せたくてやった歩行訓練1回だけだったのです。

でも、OT(今日は作業療法士の日でした)が「思ったより硬くなってないですね・・・」って言ってくれたので、ちょっと安心しましたね。

 

あとは冷蔵庫の中から正月用の食材がほとんどなくなったことでしょうか。

あと残っているのは黒豆が小さな小鉢に少しだけです。お餅だけはまだ冷凍庫に残っているけど、「二男が好きだから・・・」と買っておいた数の子も全部食べてしまいました。帰ってこないんだから・・・

 

 

今日はこんな風に1日が過ぎ「これでホントに普段の生活に戻ったなあ」と実感しているのです。

そうしたら急に、年末にご主人を亡くされたT子さんのことが気になり始めたのです。

子どもさんやお孫さん達も正月休みが終わり、きっともう帰られただろうから、全く1人でいるのかしら。えむこが2日、3日と寂しかった以上に「1人になって寂しい思いをしてるんじゃないかなあ」なんてね。

思っているだけじゃなく、T子さんに絵手紙を書いて出そうかなあ・・・