えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

パソコンが壊れてしまった

昨夜、看護学校時代の友人Mちゃんにメールを打っていると、突然「ハードディスクに問題が生じました」という表示が出た。そして、「コンピューターをバックアップすることを強く勧めます」と。

それからすぐにバックアップを始め、2時間ぐらいかかってそれが終わると、今度はシャットダウンせよと。そして、ハードディスクを修理するか交換するようにと表示が出た。

で、メールは中断。ブログは書けず。

 

ハードディスクが壊れてしまったパソコンは5年ほど前に買ったウィンドウズ7。夫が倒れる前は離れ2階の自室に置いてあったのだけれど、夫が倒れてからは母屋で夫が使っていたビスタと交換し、自分のパソコンを母屋で使うようにした。

で、昨日は夫が熟睡してから離れの2階に行き、メールの続きをしようと思った。以前にも書いたことがあるけれど、Mちゃんとは生存確認するかのように毎日メールのやり取りをしているからだ。だけどMちゃんのアドレスは最近変わったのだった。しかもそのアドレスは壊れたパソコンの中だけにあるのだ。それでメールは諦め、昨日はハイクで呟き、そのまま寝てしまった。

 

今日は午前中、壊れたパソコンを外し、離れの2階から夫が使っていたビスタを持ってきて接続した。だけど私宛のメールを受信できるように設定しなければメールはできない。設定したとしてもMちゃんの新しいアドレスが分からなければ送れない。仕方がないので電話をすることにしたのだけれど、その電話番号も分からないのだ。携帯の番号も壊れたパソコンの中だし、卒業者名簿の番号は寄宿舎のものだった。古い手帳を探し出してそこに書いてあった番号に何度も電話してみたけれど繋がらなかった。後でわかったことだけれど、その番号は郵便番号だったので繋がらなくてよかったのだ。

 

晩ごはんを食べてから、私のアドレスをビスタに追加しようと挑戦した。パソコンを変えるたびに戸惑うのだけれど、今回もやっぱり戸惑った。結局24時間無料サポートセンターに電話し、無事メールができることになった。

私のアドレスを追加した途端、既読のメールが何通も受信トレイに入ってきた。で、Mちゃんの新しいアドレスも分かり、メールを送ることができた。それと入れ違えにMちゃんからもやっぱり心配メールが届いた。

 

もう遠い昔のことだけど、親しい人の電話番号はよっぽど覚えていた。覚えてなくても手帳やアドレス帳に書いていた。

それが携帯電話を持つようになり、パソコンを使うようになると、機械の中にデーターを保存し、書くことがなくなってしまった。

それでもプリントアウトしておけばいいけれど、それもしていない。だから今回のようなことが起きるのだ。

結果、バックアップすることができたからいいようなものだけれど、文明の利器に頼りすぎていたと反省している。

実は、1か月ほど前にも外付けのハードディスクが壊れてしまったのだ。そこにしか入ってないデーターもあるというのに。まあ、私のデーターなど大したものではないけれど。

 

今回、ハードディスクが壊れたことで、大事なデーターは機械に頼らず、昔のようにノートにも書いておかなくてはと思っている。

ハードディスクは修理になるか交換になるか分からないけれど、思いもしなかったお金がかかると思うと厳しいなあ・・・