えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

材料がどんどん増え消費が追い付かない

あれよあれよという間に前回の記事から1週間も経ってしまった。

 

このところ、鼻や目の調子が悪く何かをする気になれないでいた。とはいえ、前回の記事に書いたリボン刺繍のやり方を忘れないように刺してみたいと思っていたし、他にもやりたいと思っていることがいっぱいあった。例えば、「すてきにハンドメイド」で見た洋輔さんのオーガンジーを使った刺繍。友人と梅を見に行った帰りに大型スーパーで開催されていた市内の福祉施設の出店で買った大量の布でごろ寝布団のカバーやソファーのカバーを作ること。刺し子・・・

 

昔から物欲はない方だと思っている。だけど、手作りの材料だけは別物みたいだ。収集癖なのかもしれない。作りたいと思ったら関連する手芸本を何冊も買い、布を買い、糸やフェルトやビーズ、ファスナー・・・等などの材料を買ってしまう。だからそれらが溜まるばかりだ。20代の時に買った革細工の道具や革、袋物の材料を含めたらどれほどになるだろうか。で、実際には作ることもなく、材料を出して眺めてはしまい、また出して眺めてはしまうという毎日。それでも頭の中で手作りしているだけで楽しいし、そんなに高いものを買うわけでもないし、まあいいか・・・と思うようにしている。

 

木曜日にやっぱりリボン刺繍がやりたくて市内にあるキルトとリボン刺繍の専門店に行ってきた。そしてリボンを5色買い、久しぶりに刺してみた。刺したといってもこの間教えてもらったリボンステッチしかできないのだけれど。 

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何時もと違うカメラでいつもと違う場所で撮ったので色が実物と全然違う。

布は三河木綿の紺色で小花はオフホワイト。葉っぱは緑のグラデーション。花芯のビーズは紫がかったピンク色。

 

まだ完成していないけれど、まずはチケットホルダーを2個作る予定。

裏はこんな感じ。プレゼントする予定なのでイニシャルは左は「J」、右は「T」 本当はアウトラインステッチで刺したかったけれどうまく刺せなかったのでバックステッチで刺してみた。

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 明日は上の写真の縦のピンク線を裏からミシン掛けし、横のピンク線のところの真ん中にクリップの付いたリボンを挟んでかがったら出来上がり。

まだまだ上手く刺せないけれど楽しかった。

 

 庭では数日前から白にピンクが混じったボケが咲き始めた。 

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赤いボケはもうとっくに咲き終わっている。こうして咲く時期が違うから長いこと楽しめるのだと思うだけで嬉しくなってくる。どちらもかわいい花だ。

スズラン水仙も咲き始めた。

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 もう少しすると黄色のラッパ水仙も咲きそうだ。

こういう花をスケッチし、リボン刺繍やフランス刺繍に刺せたらどんなに楽しいだろうかと思う。悲しいかな絵心がなくて描けないけれど。

「簡単リメイク講座」2回目

この間の水曜日は2回目の「簡単リメイク講座」だった。

講師の金子さんはいつも、もったいないだけのリメイクではなく、自分なりに一手間かけたおしゃれなリメイクを推奨している。金子さんのリメイク作品にはリボン刺繍や、花柄の花芯にはビーズがあしらわれていたリしてすごくステキなものばかりだ。

 

今回は畳のヘリにリボン刺繍をしたチケットホルダーだった。

私は金子さんの作品を初めて見た時からリボン刺繍に興味を持っていたけれど、一度も刺したことがなかった。なので、今回は自分にもできるだろうかと不安でもあり、楽しみでもあった。

 

時間が午後1時30分から3時30分まで。我家では夫がデイケアから帰宅するとすぐに夕食だ。なので、午前中にほとんど準備を済ませ、夫が帰宅したら温めるだけの状態にしておいて出かけた。

 

で、作った作品がこれ。 

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裏はこんな感じ。

イニシャルは刺しゅう糸2本取りで刺した。

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リボン刺繍の経験者は赤の巻きバラを刺したけれど、私は全く初めてだったので小花もようにした。

手作りは好きだけれどかなり不器用だ。そんな私でも思ったよりステキに出来上がった(と思う)。

皆さんは時間内に周りを手縫いしてほぼ完成させていた。私は少し時間が足りなさそうだったので刺繍までにして家に帰ってからミシンで縫って完成させた。

初めてのリボン刺繍は結構楽しくてまた刺してみたいと思った。

次回はリボン刺繍の包みボタンの予定。次も楽しみだ。

ささやかな楽しみ

先週末、先端が赤く膨らみはじめた椿がやっと咲いた。

この椿は義母が好きだった椿だ。 

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今年はいつになくたくさんの花をつけている。義母が生きていたらさぞかし喜んでいるだろうと想像するだけで愛おしい。

 

昨年の台風で根元から折れてしまった赤いボケの木。

脇から細い枝が出ていたようでその枝に1輪だけ花が咲いていた。

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かわいい花だ。何だかすごく頑張ったような気がしてこれもまた愛おしい。

ピンクと白が混じったボケの花の方はもうすぐ咲きそうなので毎日楽しみに眺めている。

 

玄関わきにはクリスマスローズが2鉢置いてある。

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地植えしようと思うけれど、 外に出るたびに楽しませてくれるのでしばらくはこのままにしておこうと思う。

花を眺めているとなぜか穏やかな気持ちで過ごせるような気がする。

花の手入れをしないくせに眺めるのは私のささやかな楽しみなのだ。

春の陽気に誘われて

月曜日のこと。

夫はデイケアの日だった。最近、夫はお迎えの時間よりだいぶ早くから庭で待つという。昨日はとてもいい日で、暖かい日だったのでお迎えがくるまで草取りをしながら待っていた。

 

夫が出かけると、その日予定していたのは離れ2階の片づけだった。週末、夫がいる時には早く片付けたい気持ちで頭の中がいっぱいだったはずなのに、出かけてしまうとなぜかやる気がおきず、部屋を眺めては思い悩んでいた。

 

何故離れの2階を片付けようと思ったかというと、週末、次男から電話があり、正月にも帰省しなかった彼が連休には帰省すると言ったからだ。次男だけが帰省するときにはいつもは母屋で過ごしてもらうようにしている。長男たちはいつでも離れの1階だけれど。もしも今度の連休に長男家族も帰省するとしたら母屋では次男はゆっくり休めない。で、離れで寝られるようにしておきたいのだ。 

 

離れの2階は元々は私の部屋だ。片方が寝室で、もう片方は書斎として使っていた。でもそこはもはや物置と化している。

 

10日間も次男が過ごすとなると、模様替えをした方がいい。私たちの寝室にあるテレビを次男がいる間そこに移し、そこで見られるようにしておきたい。そんなことを思いながら部屋を眺めていたところ、友人から電話が入った。

 

友人は10月に生まれた孫のところに行きたかったけれど振られてしまったという。で、片付けをしようと思ったけれどお天気は快晴だ。こんないい日に家で片付けするのはもったいないような気がして「梅を見に行きたいけど・・・」と、私に電話をくれたのだ。

 

と、前置きが長くなってしまったけれど、

春の陽気と友人に誘われて、片付ける気が失せていた私はもちろん即OKと返事をし、市内の梅園に出かけた。

 

梅園は梅まつりの真っ最中だ。

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紅梅、白梅、一重の梅、八重の梅、しだれ梅・・・

この梅園には30種類の梅の木が約420本植えられているそうだ。そして、1本、1本に木の札がぶら下がっていて名前が書いてある。

 

もう散りそうな梅、満開の梅、咲き始めの梅、まだ固い蕾の遅咲きの梅・・・

花はこのぐらいの咲き始めの頃が好き。

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どちらかというと一重の白梅が好き。

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久しぶりに花を見に行き、甘い香りに包まれながら歩いた。

 

 やっぱり一重の白梅が一番好きだ。

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ぐるっと回った後はやっぱり茶店で団子となる。 

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 上の写真の白いテントが茶店になっている。

彼女は五平餅、私はみたらし団子。そしてべったら餅を一つづつ食べた。

 

お腹が満たされ、春の陽気のなか甘い香りに包まれ、花を見ながら歩いていたら体も心もぽかぽかになった。梅見の後も楽しいことがあったけれど、それはまた書くとして、片付けはできなかったけれどいい日だった。

元気でいたいから

この間傷めた腰はまだ完全ではないけれどコルセットを外せるぐらいには良くなった。

だけど、今度は昨日から目と鼻のかゆみ、くしゃみ、流れ落ちる鼻水に悩まされている。どうなっているのだ私のからだ。

 

夫が倒れてから散歩をすることもなくなり、動くことが少なくなった。それでか、体のあちこちが固くなってしまった。家事や介護をしているとはいえ、身体を使う部分は限られているし動きは知れている。散歩をしたいと思うけれど夫が家にいる時は出られない。デイケアの日には外回りの用事がしたい。何か所も行くにはやっぱり車でないと都合が悪い。そんなこんなで私のからだはますます固くなり、ついにこのあいだ腰にきてしまった。

 

2、3年前から運動不足を痛感するようになり、何とかしたいと思っていた。で、ラジオ体操ならばできそうな気がしていた。

ネットの情報だと、しっかりラジオ体操をすると400もの筋肉を使い、ウォーキングするぐらいの効果があるという。そう思ってもなかなか始められないのがわたしだ。でも、この間のように腰を痛めると辛い。

かといってリアルタイムではできないので、ラジオ体操のCDをポチった。 

NHK ラジオ体操

NHK ラジオ体操

 

そして、CDが届いたのが水曜日のこと。

翌日から始め、今日で4日目になる。我ながらよく頑張っていると思う。でも、第一、第二と補助運動をするとそれだけで息が上がってしまい、ちょっとショックだった。

この鈍った体に鞭打ち、3日坊主にならないよう頑張らなければ。続ければもう少し動けるようになると思うから。

 

最近では、ほかにもいろいろ「ためしてガッテン」なんかを見ながら健康に気をつけている。まだまだ元気でいたいし、何より、夫より1日でも長く生きていたいから。

介護ロボットが欲しい

夫がベッドから転落してから10日が過ぎた。

その時、夫に外傷はなかったし、言葉が話せないので訴えることはできないけれど、どこかを痛がることもなく、動作に異常もなかったので安心した。そして、通常通りデイケアに出かけた。

私も汗だくになりながらの介助だったけれど、その日は特に異常を感じることもなくいつも通りの日常だった。

それが翌日になると、何だか腰に違和感というか、重いような気がしてきた。いつもだったらこの時点でコルセットをつけて様子を見るのだけれど、その日は思いもつかずそのままにしていた。すると、その翌日には痛みが出始め慌ててコルセットをつけた。

 

30代半ばの頃、椎間板ヘルニアを患った。それから時々腰がおかしいと感じることがあり、そんな時はいつも早め早めにコルセットをつけるようにしていた。するとたいてい3日もするとよくなったのだけれど、今回は未だに良くならないでいる。最近は他のことでも回復までに時間がかかるようになったので年のせいなのかもしれないけれど。

 

夫の介護が始まって8年。私も年を取り、身体が思うように動かなくなった。

指の関節も時々悲鳴をあげ、腫れたり痛みが出たり、しばらくするとよくなり、また悲鳴をあげたりを繰り返している。

一昨年は肩関節に痛みが出て右腕が上がらなくなった。それも1年1か月経ってやっと昨年末に回復したところだ。介護していると身体の不調はどこであっても辛い。

 

最近はロボットの研究、開発が進んでいる。時々、テレビのニュースで介護ロボットを見ることがある。重い荷物を持ち上げるロボットというか、体に着する道具も使われているようだ。

こんなことがあると、私たちが簡単に家庭で使える介護ロボットが早くできないかと願わずにはいられない。例えば腰や腕に何かをつけるだけで最小の力で介護できるようなもの。小さくて、値段も安く、手軽に使える、そんなものができたら私も欲しい。早くできないかなあ。

開発者の方々、首を長くして待っていますからよろしくお願いしますね。私たちの命があるうちに。

自由になれる時にその時間を楽しむだけ

今日は建国記念日だから世間はお休みだ。

だけど、夫が通うデイケアは通常通りなので先ほど出かけて行った。

祝日の度に有難いことだと感謝している。おかげで私は自由な時間が持てるのだから。

 

デイケアに行き出して8年。お休みは土・日と年末年始だけだった。それがこの間「重要」と判が押された封書を持ち帰った。中を確認すると今年の大型連休の休業についてだった。介護サービスであるデイサービスと違いデイケアは通所リハビリだから仕方がないのかもしれない。実際には大きな違いはないような気がするけれど、働く人たちのこともあるし。でも、夫の場合、10日間も家にいることになる。その間、私にも自由時間がないということだ。大型連休は喜んでいる人の方が多いのかもしれない。けれど、これから毎年大型連休はお休みになると想像すると私はため息しか出てこない。今から考えていても仕方がないことだけれど、今更デイサービスに変えられないし、本当に何とかならないかと思ってしまう。

まあ、仕方がないと諦めて、今日は今日の自由時間を楽しむしかないか。