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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

社交辞令だとしても

長男が結婚したのは12年前のこと。相手は一緒のクラスにはなったことがないらしいけれど、高校時代の同級生のN子さん。

 

二人が結婚して何年も経ってから、長男が「母さん、N子の誕生日いつだか知ってる?」と聞いてきた。

 

今もそうだけれど、私はいわゆる姑だ。

自分が結婚した時から義母が亡くなるまでは嫁であり、父が亡くなるまでは小姑でもあり、小姑がいる身でもあった。

だから、自分がその時々でイヤだと思ってきたことは言ったりしたりしないように気遣ってきた。ま、誕生日を聞かれることぐらいはイヤだとは思わないだろうけれど。それでも聞く理由もなかったし、根掘り葉掘り聞くようなことはしたくなかったので、子どもたちから言わない限り、聞くことはしなかった。

で、息子には「知らないけど・・・」と答えた。すると「母さんの2日後の9月21日だよ」と教えてくれた。

 

その翌年から、カレンダーにN子さんの誕生日も書いておくようになった。だから忘れることはないけれど、心の中で「おめでとう」というだけで、特に何もしていない。長男が私の誕生日に「おめでとうメール」をくれるようになってからは、その返信に「N子さんにおめでとうと伝えてね。そして大事にしなさいよ」と言うだけで。

 

昨日はN子さんの誕生日だった。

あと1ヶ月ちょっとすると、長男の転勤に伴い、家族みんなでアメリカに行くことが決まっている。

きっと、今頃は期待と不安と諸々の忙しさで心身ともに大変だろうと想像している。長男が何もしないとは思わないけれど、彼女の負担も相当あるのではないかと思ってしまうのだ。

で、迷ったけれど、思い切って「おめでとうメール」を送ることにした。「姑からでは却って返信に気を遣わせてしまうかな・・・」と思ったけれど、労いたい気持ちでいっぱいだったのだ。

で、思い切って送信したところ、うれしくなるような返信が届いた。そしてメールの最後に「・・・・・・少し遠くに行きますが、ニューヨークからSkypeでお話し出来ることを楽しみにしています♪」と書いてあった。

息子からではなく、N子さんからそんな言葉をかけてもらえると、それが社交辞令だとしても、私にとってはとってもうれしいことなのだ。

 

実は、長男たちがお盆に帰省した時にSkypeができるようにしてくれてある。だけど、Ipadを買えば(今年の内に買う予定でいる)カメラもマイクもいらないからと、まだマイクもカメラも買ってないのだ。だけど何だかうれしくて、今すぐにでもカメラとマイクが欲しくなってしまった。何といっても私は単純な姑なのだから・・・