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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

ふれあい音楽会⑧⑦

昨日はふれあい音楽会だった。

昨日は「音楽の玉手箱」 ~名音大院生による女声アンサンブル~  というもの。

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出演されたのは声楽を学んでいる大学院生5名(2年生の方が2名と1年生の方が3名)と、音大で授業補助員をされているという方(ピアノ演奏)。

 

第一部は5名の方がそれぞれ1曲づつソロで、6曲目は合唱だった。そして、2部は合唱が4曲、そのうちの1曲は無伴奏の合唱だった。あとはお決まりの「みんなで歌いましょう」のコーナー。

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歌がお上手であることには違いないのだけれど、みなさん初々しくて、一生懸命で、雰囲気がとってもかわいらしかったのが印象的だった。ピアノを専攻していたけれど声楽に変更し、昨日がその初舞台だという方もいて「緊張しています」と言われたけれど、決してそんな感じではなく堂々としたものだったし、若いエネルギーに満ち溢れていた。

 

私が看護学校1年生の時、何回ぐらいだったか忘れたけれど音楽の授業があった。その時の非常勤講師として来ていたのがたぶん音大の先生だったのだと思う。それで音大の卒業演奏会のチケットを勧められ、聴きに行ったことがある。全員が強制されて買ったわけではなく、興味があるものだけが購入した。

その時は声楽ではなく、楽器の演奏だった。技術的には素晴らしかったのかもしれないけれど、私の心には少しも響いてこなかったように記憶している。

 

帰り道、同じ年代の若者の音楽会だったせいか、20歳のころ全く感動することがなかった卒業演奏会のことを思い出していた。昨日は「ふれあい音楽会」ということで和気あいあいとした雰囲気だったからよかったのか、声楽と楽器の違いなのか、それとも自分が年を重ねたせいで大らかになったのだろうか、今の若者の明るさなのだろうかと考えながら。どちらにしても、昨日の音楽会が楽しかったことには違いないのだけれど。

 

音楽を聴いたときでも、絵を観た時でも、感じるものがあればその時すぐに書いておきたいと思う。それなのに、最近は見出しだけ書いて下書き保存してそのままになってしまうことが増えた。2週間前の水曜日に行ったふれあい音楽会もそうだ。

 

前後してしまうけれど、7月13日の音楽会は「魅惑の大正琴アンサンブル」 ~ハープクイーンズの「夏色きらめきタイム」~ というものだった。

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音楽会に誘った友人がこの音楽会をものすごく気に入ったこともあり、できれば「今年度は15回すべてを聴きに行こう」ということになった。

 

だけど、前回は正直なところ「大正琴か・・・」という思いだった。奏者には申し訳ないけれど、私の大正琴に対するイメージが聴きたいというほどではなかったからだ。

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だけど聴いてみるものだと思う。のっけから良い意味で全くイメージが覆されたのだから。その第1曲目が「お嫁サンバ」 とにかく4人のメンバーがノリノリで、ものすごく楽しそうに演奏していた。

トークも自己紹介の時以外は一人の方が担当していたのだけれど、今までで一番上手だったと思う。最初から最後までずーと、私たちを本当に楽しい世界に引き込んでくれた。

 

13弦や20弦の琴や尺八だって、洋楽器ではバイオリンだって、私が子どものころとはずいぶん違い、今ではいろんなジャンルの曲をいろんな弾き方で楽しませてくれるようになった。大正琴も同じだったのだ。昔の凝り固まったイメージで考えていたことが何だか恥ずかしい。「お嫁サンバ」だけでなく「天国と地獄」も聴いている私たちもノリノリになってしまうほどものすごく楽しい演奏だった。

 

帰り道、友人も聴きに行く前には言葉に出さなかったけれど、私と同じように「大正琴か・・・」と思っていたと言った。そして、聴いてみたら素晴らしくて驚いたとも。

素人の私たちの感想だけれど、本当に素晴らしい演奏だったと感動し、しばらく二人して余韻に浸っていた。

 

因みに、昨日はパンフレットに「市民館だより」が挟まれていて、開演前に館長さんからその内容についてお話しがあった。

それは「ふれあい音楽会・実行委員会」が豊橋市教育奨励賞を受賞したということで、

受賞理由は『平成16年度の発足以来、東陽地区市民館においてボランティアにより音楽会を開催し、その回数は平成27度末までに170回となっています。多くの市民の方々の参加をいただいており、音楽を通じ、地域の教育力工場に貢献されています』ということだった。

聴きに行くようになり、本当に素晴らしい音楽会だと思っている。この音楽会がボランティアの方々に支えられていることも肌で感じ、素晴らしいことだとも思っている。だから当然の受賞なのだだと思う。

そして、今後も楽しませていただきたいと思っている。