ゴールデンウィークがあったから、今日は1週間ぶりの訪問リハビリでした。
訪問リハビリの日はえむこの掃除の日でもあるのです。人の訪問があるということは、分かっていることならきれいにしておきたいと思うものなのです。
先週の火曜日に訪問リハビリがあって以来、誰の訪問予定もなかったから、いい加減な掃除しかしていませんでした。
一応、掃除はしていたのですよ。物を定位置に置き直すとか、汚い部分を箒で掃くとか、ウェットシートで拭くぐらいのことはね。
でも、ベッドの下には埃がいっぱいでした。だから今日はいつもより念入りに掃除機をかけました。
それに、今日は夫の母の命日だから、おそらく夫の姉も来るだろうと思い、仏間にも丁寧に掃除機をかけ、仏壇のお花も庭のシバの木と芍薬を切って供えました。
何だか、それだけしただけでも今日1日の仕事を終えたような気分になるものです。
訪問リハビリは2回もお休みがあると、やっぱり少し後退したような気がします。
PTは「それでも良く歩けましたよ」と言ってくれたけれど、最後の頃になってやっといつものペースがつかめた感じだったのです。夫は不本意な感じ。えむこも「連休中にもっと自主リハをすればよかった・・・」と反省してしまいました。
1週間ぶりに頑張った夫はぐったりと疲れた様子。昼食を食べたらすぐにお昼寝に突入してしまいました。
えむこは「今日は訪問リハビリがあったからまあいいか・・・」と思い、他に何かしようと思うことはありませんでした。
高次脳機能障害の夫のためには、もっともっといろんなことを一緒にしたり、行ったりした方がいいとは思っているのですが・・・
夕方、予想通り夫の姉が母の命日だからとお参りに来てくれました。夫はずっとお昼寝をしていたけれど、えむこは仏間も、仏様のお花も「きれいにしておいて良かった」と思いました。
欲をかいてもきりがないから・・・
えむこは1日に1つでも「何かができた」とか「何かをやった」思えることがあったら良しと思いたいのです。
だから、今日は夫は訪問リハビリを頑張った。えむこは掃除を頑張った。それだけで十分なのだと思うのです。