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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

枝垂れ桜を見に行った日

昨日はお天気のせいか、アレルギー症状のせいか分からないけれど、心身ともに体調は最悪だった。

そんな中、元気を取り戻したくて、枝垂れ桜を見に行ってきた。

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ここの枝垂れ桜は推定樹齢300年以上で、市の天然記念物に指定されている。

 

菜の花のような黄色の花を見ていると元気が湧いてくるような気がするけれど、こうした老木が見事な花を咲かせているのを見ると「私も頑張らなくちゃ」という気になり、やっぱり元気を貰えるような気がするのだ。だから昨日見に行ったのだけれど、ちょっと早かった。それと、社殿が工事中だったのが見る側からはちょっと残念な光景でもあった。

 

 こうしてみると結構咲いているんだけれど、全体的には1分、2分といった感じだった。

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やっぱりステキだ。

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桜を見ていると、私より幾分年長と思われる女性から声をかけられた。

 ご主人の介護を終え、今は一人暮らしだというその方は、腰を痛め、手術を受けられたそうで、杖歩行をされていた。思うように動けない体から家で過ごすことが多く、一日中誰ともしゃべることもなく、テレビ相手におしゃべりをしてしまうそうだ。

で、私に「お友達が欲しくて出てきたのですよ」と仰った。

そして、ひとしきり私とおしゃべりをすると「桜が見頃になったころまたお会いできるとうれしいですね」と言い、お帰りになった。

 

見ず知らずの私に話しかけることで少しは寂しさが治まっただろうか。若い人と違い、年を取ってからの一人暮らしは寂しいものには違いないだろうと思う。私には話を聞くことぐらいしかできないけれど、それで落ち着いたのならいいのだけれど、そう思いながらその方の後姿を見送った。

 

公園ではメジロに変わり、ウグイスが時々姿を見せてくれるようになった。 f:id:emukobb:20160323100515j:plain

 ウグイスは姿より声がいいよね。

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 澄んだ大きな声で「ほーほけきょ、ほーほけきょ・・・」と鳴くウグイスは人間で言うときっと声楽家だと思う。あまりの良い声にしばし聞きほれてしまったほどだ。