時のたつのは早いもので、もう1週間も経ってしまったけれど、先週の水曜日はふれあい音楽会だった。
今回は「おしゃべり音楽会 -音楽はリズムだ! -リズムの魔法」と題し、ピアノとバイオリンの素晴らしい演奏付きの、とても楽しい音楽の授業という感じだった。
おしゃべりといっても曲にまつわることやリズムの話など等。音楽に関するおしゃべりだ。だから、楽しい音楽の授業のようだったというわけ。
第一部が7曲。ティータイムを挟んで二部が5曲。そして、文部省唱歌をみんなで歌い、アンコールが1曲。
「音楽はリズムだ! -リズムの魔法」というタイトル通り、いろんなリズムで演奏し、楽しませてくれた。「きらきら星」は7変化。2拍子、3拍子、4拍子・・・と。
もう1週間も経つと、どの曲をどんなリズムで演奏してくれたのか忘れてしまったけれど、タンゴのリズムあり、ジャズのように・・・と。
八木節の時にはタンバリンやマラカス、ドラム、ウッドブロック(?)などの打楽器が準備してあり、館長さんはじめ、何人かの方に飛び入りで参加してもらっての演奏だった。
以前、テレビで八木節をオーケストラで演奏しているのを聴いたことがあるけれど、大げさな言い方をすれば、それにも負けないぐらい素晴らしかった。もちろん、打楽器でリズムをとったのは、心づもりも何もなく、その場で舞台に引っ張り込まれた人たちなのだけれど。
「楽しかったね」というのが私と友人の合言葉。毎回、毎回、同じ文句で締めくくっている。でも、本当に楽しい音楽会なのだ。
400円でお茶とお菓子付き、しかも本格的な音楽が聴ける。こんな時間が持てるから、今日もこうして頑張れるのかもしれない。