えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

スズメバチの恐怖

朝、窓を開けると、うっすらと霧がかかっていた。

植木の葉っぱをみると、雨の雫がお日さまに照らされキラキラと光っていた。

私のカメラではうまく撮れなかったけれど、何だか素敵な朝の始まりだった。

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今日は1日いいお天気で温かい。だけど、週中からは台風27号、28号の影響でまたお天気が悪くなるという予報だ。

そして、昨日の雨で地面は十分湿っているから、今日は草取り日和。夫がデイケアに出かけたら頑張って草取りをしようと意気込んでいた。

ところが、いざ草取りをしようと庭に出ると、オオスズメバチが2匹、私を威嚇するかのように飛んできた。

今年はスズメバチが猛威を振るっていると聞く。襲ってきたら手で払ってはいけないと聞いていても、怖くてついつい手で払ってしまいそうになる。草取りどころではなくなり、そうっと、そうっと後ずさりして、家に入った。

実は去年の夏、庭木の剪定をしていて、スズメバチの巣があることに気づかず、刺されてしまった。あと少しで剪定が終わる頃、脚立に乗っていての出来事だった。1㍍にも満たない距離から何匹かで私の眉間めがけて襲ってきたスズメバチに私は5か所ぐらい刺されてしまったのだ。

その時は自分で応急処置をして、30分ぐらいショック症状が出ないか気にしながら局所を冷やし様子をみていた。幸い、ショック症状が出ることはなかったけれど、1週間ぐらい痛みと腫れに苦しんだのだ。

これはその時の巣。

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自分で取るのは危険だったので、シルバー人材センターに依頼して取ってもらったけれど、それ以来、スズメバチが怖くてたまらない。それで、庭に蜂の捕獲器を吊るすようにした。1枚目の写真に黄色く写っているのがそれ。

今日は、その中にも明らかにオオスズメバチと思われる蜂が入っていたのだ。5㌢ぐらいの大きさだったから、多分、オオスズメバチに間違いないと思う。

ネットで調べると、オオスズメバチは害虫を食べてくれるから、巣の場所によっては放っておいてもいいとあった。そして、蜂の捕獲器は7月までにしないと、却って蜂を集めることになり危険だとも。

今日私を威嚇した2匹の大スズメバチ、巣は我家の庭にあるわけではなさそうだ。でも、今度刺されたら、命まで脅かされることになるかもしれないと思うと、放っては置けない。いくら害虫を食べてくれると聞いても、オオスズメバチとは共存はできないから。

それで、今日私を威嚇してきた2匹だけでも捕獲したいと思い、蜂の捕獲器を買ってきた。

今日はせっかくのいいお天気だったけれど、蜂に怯え、草取りもできず、何もせずにもったいない1日を過ごしてしまった。