えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

雨の受診日

夫は3か月に1度歯科を受診をしている。

 

前回予約日の2日ほど前、受診日は大雨の予報だった。それで滅多に予約変更をしてもらうことはないのだけれど思い切って予約を変更してもらった。

それが今日だった。

 

変更前の予約日の予約時間のころ、結局、雨は降ってはいたものの大した降りではなく落ち着いていた。「これなら行けた。変更してもらわなければよかった」と思ったけれど、もう後の祭りだった。

 

今日も雨の予報だった。いくら雨だからと言って二度続けて変更してもらうわけにもいかず、週間天気予報を見聞きしながら毎日ため息を吐いていた。

 

予約時間は午後2時。天気予報では昼頃から雨が降り出すという。実際に昼頃から降り始めた。

我が家の車庫は屋根も囲いもあるし、歯科のある病院は車いすの人が濡れずに乗り降りできる屋根付きの車寄せもある。困るのは我家の玄関から車庫までのアプローチの部分だけだ。車いす用の雨がっぱだって持っている。それでも雨が降っているときの受診はそれだけで気持ちが疲れてしまう。それでもその時になれば頑張って出かけるのだけれど。

 

今日出かけるときの雨はまだ降り始めで大したことはなかった。

受診を終え病院を出るときには出かけるときよりも少しは降っていたけど大降りというほどではなかった。

無事に診察を終え、家に着くと、夫は疲れたのか車いすに座ったままうとうとしだし、私もどっと疲れ、夫のベッドに倒れこむように横になった。

 

来週は総合病院の脳外科受診もある。その日も雨の予報だ。今度は車寄せに屋根はあるにはあるけど狭いし、高い。帰りは多少濡れてもいいけれど、行くときは濡れたくない。梅雨だから仕方がないけれど今から憂鬱でならない。

ま、その時になれば頑張って何が何でも行くのだけれど。夫の病院受診は我家にとっては第一の優先事項なのだから。