えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

傘を失くしてしまった

先週の金曜日、夫の歯科受診に行くときにいつも使っている傘がないことに気が付いた。

前日の木曜日は梅雨の中休みで晴れていた。ということは、水曜日にどこかに忘れてきてしまったのだろうか。家計簿兼ダイアリーでその日の自分の行動を思い起こし、月曜日に忘れてしまったかもしれないと思われるところに電話をしたり、買い物ついでに直接問い合わせた。どこも親切に対応してくれたのだけれど残念ながらどこにもなかった。

それなら、先週の月曜日以前に失くしたのかもしれない。そう思って、今日は自分が行ったところを思い巡らせ、電話で問い合わせたり直接出向いて問い合わせた。だけど、やっぱりどこにもなかった。

あとは今日お休みの生協の店舗か手芸用品店しか思い当たるところはない。手芸用品店は雨の日に行った記憶はあるけれど、駐車場から傘を持たずに店舗に入ったような気がする。

 

失くした傘はピンクのジャンプ傘で、高級なものでも特別なものでもない。だけど雨の日にはいつも私といっしょだった。それに、壊れているわけでもなく、まだまだ十分に使えるものだ。それなのに、どこかに忘れてきてしまったと思うと残念でならない。

 

あと2か所だけ確認し、無ければ諦めるしかない。予備の傘はまだ何本かあるけれど、安物でもあのピンクの傘が良いのだ。

どこに忘れたのかを思い出せない自分が情けなく「どこかに忘れてきちゃってごめんなさいね」と傘を思いながら傘に謝っている。