えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

朝寝坊してしまったけど・・・

月・木は夫がデイケアの日なので、その日の朝は携帯のアラームが鳴るように設定してあります。しかも4個も・・・

でも、今日は初めのアラームがなった時、エアコンのスイッチを入れ、また布団の中に潜り込んでしまいました。そして、次から次になるアラームを止めてはまた寝て・・・

最期のアラームがなった時「あとちょっとだけ・・・」と思ったのがいけなかったです。えむこはそのまま寝込んでしまいました。

目覚めた時にはお迎えの時間までに1時間弱しかありませんでした。もちろん、夫も一緒になって寝ていたのですよ。

1時間弱ではえむこが着替えて布団を片付け、夫の着替えを介助して、食事、洗面、髭剃りにトイレを済ませ、出かける準備をするには時間が足りません。

もう、送迎車はデイケアの施設を出発したかもしれない時間です。仕方がないので間に合わなければ、来てくれた時に送って行くことを伝えることにしました。

 

それにしても寝坊するなんて情けないなあ・・・

勤務してた時には仕事は8時30分からだったけど、8時前には白衣に着替えを済ませ、現場に着くように出勤していたのにね。

もちろん、お給料をいただいて責任ある仕事をしていたわけだから、今と同じではないけれど・・・

 

お迎えの時間が分かっているのに間に合うように起きないなんて、やっぱり自分に甘いのかなあ・・・

お迎えの時間だって約束には違いないのだから、責任感がなさ過ぎ。

初めから「間に合わなければ送って行けばいい・・・」と思ってるんじゃないか。

前に送って行った時には夫の生理現象のためだったから仕方がないけど、今日はえむこの寝坊が原因でしょ。

仕事じゃないとはいえ、それってダメなんじゃないの。なんて、起きるから自己分析したり、反省したり・・・

超特急で支度したけど、やっぱり間に合わなかったので久しぶりに送って行きました。

 

でもね。行く道中にあるバイパス道路は1キロ以上の直線距離なんだけど、銀杏の街路樹がそれはそれはステキな紅葉だったのです。

「あ~。寝坊も悪くないね・・・」なんて、思いながら街路樹に見とれ・・・

帰りは寄り道して帰ったんだけど、そこでも銀杏の見事な紅葉を楽しめたのですよ。

「寝坊してたまには送って行くのもいいのかも・・・」なんて、すぐに自分の都合がいいように考えてしまうえむこなのです。

お気楽というか楽天的というのでしょうかね・・・