今月7日の夕方、一枚の年賀状が届いた。
「え~!! 今日はもう7日だけど・・・」と思いながら見ると、それはとっても嬉しい年賀状だった。
もう何度も書いているけれど、私の大好きな似顔絵イラストレーターの内藤さんからだった。
年賀状はこれ。
10月に蒲郡市図書館で開催された「似顔絵ッセイ展」の中の一枚を年賀ハガキに印刷したもの。毎年、そうしているのだ。
私は内藤さんの個展の中で「似顔絵ッセイ展」が一番好きなので、夫を誘って観に行った。だから、年賀状をくれたのだと思うけれど、いつも宛名面の半分には内藤さんからの言葉がちゃんと書き添えてある。だから、なおのこと嬉しいのだ。
前回が19回目。
私には「内藤さんファイル」というものがある。その中に年賀状としていただいたものが13枚。私はもう18年か19年来のファンだから・・・
最初の手塚治虫のものは個展の案内状なので観に行った時に貰ってきたものだと思う。
このファイルには他にも俳優シリーズ、スポーツ選手シリーズ、歌手、落語家、時代劇シリーズ等など、いっぱい閉じ込んである。そして、私はこれを時々開いては眺め、楽しんでいるのだ。
この間、私宛に遅く届いた年賀状の返事は以前夫が描いた水仙の絵手紙を使って寒中見舞いを出した。
だけど、内藤さんは夫のことも知っている。だから、今の絵を使って寒中見舞いを出したいと思った。
それで、敢えて年賀状と同じ馬の絵使うことにした。
それで今日、馬の絵をすこし下げて印刷し、夫に色を付けてもらった。そして、宛名面にはもちろん言葉を添えた。
訪問リハビリが終わり、夫がお昼寝に入ってから、私はハガキを出しにポストまで出かけた。そしてその後、少しだけ散歩に出かけた。公園から眺めるとこんな空で寒そうだったけれど。
川沿いを歩くと、冷たい向い風がピューピューと吹き荒れていた。それで、私の今日の散歩は15分でギブアップしてしまった。川沿いの幼稚園と保育園の園庭では子どもたちが喜んで走り回っていたけれど。「子どもは風の子だけど、私は老人だからね」と、自分に自分自身を甘やかす言葉をかけて。
でも、公園の反対側から空を眺めたら、上の写真と同じ木を撮ったのにこんなに違う空だった。もう少し歩けばよかったかな・・・
さっきまで調子が悪かったパソコンは今は普通に動いている。これで、予定の記事がアップできそうだ。こうしてサクサク動いてくれるとイライラしていた気分も落着いてきた。これで気持ちよく眠れそうな気がする。