えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

外は寒くても

朝起きると、窓から見える空は青く澄んでいて、いいお天気だった。

今日は久しぶりにJ子さんとデートだ。

午前中、お互いに用事があったのだけれど、同じ方向に行く用事だったので一緒に出かけることにした。そして、お互いの用事に付き合い、用事を済ませてからランチを食べようということになっていた。

 夫をデイケアに送り出し、大急ぎで洗濯物を庭の物干し台の方に干し、それから出かけた。お天気がいい日には青空の下で洗剤の宣伝のように竿いっぱいに気持ち良いほど洗濯物を広げて干しているのだ。

 

お互いの用事が済んだのは12時少し前。ランチにはちょうどいい時間だった。

私は滅多に外食をしないのでお店の情報には疎い。

それで、J子さんの案内で今日は回転ずしに行くことにした。

回転ずしなんて何年振りだろう。「たぶん、10年ぐらい行ってないような気がするな」と思いながらお店に入った。

1皿、全て100円+消費税。回転ずしって思った以上に食べてしまうものみたい。

私は8皿も食べてしまい、お腹がはち切れそうだった。

 

大満足での帰り道、車のフロントガラスに雨とも雪とも思えるものがポツポツと落ちてきた。あんなにいいお天気だったのに・・・

洗濯物は軒ではなく庭に干してある。

スーパーに寄ってから帰る予定だったけれど、予定を変更し洗濯物を取り込んでから再度出かけることにした。

 

青い空と白い雲がグラデーションのようだった。

そんな空から、雪なのか霙なのか雹なのか分からないような物が降っているのだ。

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風が強く、舗装に落ちた白くて丸いものがころころと風にあおられ、転がっていた。 

 

我家の辺りでは雪が降るのは珍しいこと。年に1度、降るか降らないかぐらいだから。

それが3月10日にもなるというのに吹雪のように降ったのだ。

それでも積りはしないのだけれど。

 

家に戻ると、そんな中でもボケの花が咲いていた。

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いつの間に咲いたんだろう・・・

こんなに咲いているなんて知らなかった。

やっぱり花はいいな。

ボケの花を見ていると「やっぱり春なんだ」と明るい気持ちになってくるから。

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今日はものすごく寒かったけれど、心は温かく感じるような一日だった。