えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

思うこといろいろ

今日は風がゴ~ゴ~と唸り声をあげて吹き荒れていました。

今日こそは晴れていたら夫を誘ってドライブでもと思っていたのに・・・

そんなわけで今日もえむこの行動半径はゼロメートル。

こんな日に車に乗ったら風でハンドルを取られそうだからね。

夫は昼食後早々にお昼寝です。

そんな時、えむこは今後のことをいろいろ考えてしまうのです。「この先ず~とこのままなんだろうか・・・」なんてね。

実は昨日、夫の弟が来てくれた時に病気の話なんかもしたものだから・・・

弟は白内障で3月に手術をする予定だとか。

夫の姉は長いこと来ないと思っていたら、下痢が続いていて受診したら大腸にポリープがみつかって、それを取ったとか。結果は良性だったそうでよかったけれど。

姉の連合いも血圧の薬を飲み始めたそうです。

えむこの兄も大腸ポリープを取ったし、弟も・・・

組織の結果は兄は良性だったけれど、弟は癌細胞が見つかったのです。まあ、大腸カメラで取れたから、後は経過観察だけで治療も何も必要はないけれど。弟は肺にも影があるとかで、それも経過観察中なのです。弟には「順番だからね」と言っておいたけれど、やっぱりえむこは心配しているのです。

えむこ自身は歯医者さん以外は何年も病院にかかったことはないけれど、いつ病気になってもおかしくない年齢に到達していることだけは確かなのです。

人間の命には限りがあるから、誰でもいつかは逝くものだけれど、「えむこの最期の時はどんなふうに訪れ、どんなふうに迎えるだろう・・・」なんて、考えてしまうのです。できれば、1日でも夫より長く生きたいと思っているけれど、生きられるかしら・・・

そんなことを考えていたら、名古屋テレビの夕方のニュース番組で「エンディングノート」の特集をしていました。

若い世代に書く人が増えているとか。講習会もあるみたいで、そこでの様子を映していました。書く内容はよく言う延命についてとか、葬儀についてとか、伝えたいことだけでなく「自分がこんなに幸せだったことを書いておきたい」と言う人。「子ども自身が知らない小さかった時のことを書いておきたい」と言う人。子どもに貰った肩たたき券みたいな思い出の物を貼っている人等々、それぞれの思いで書いていたのです。えむこも「そんなエンディングノートなら書いてみようかしら」なんて、思いながら観ていたのです。

今日はこんなことばかりを考えてしまった1日でした。

結局、暇だったってことでしょうかね。庭に出て草取りでもすればよかったかなあ・・・