えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

今週のこと その1

月曜日、午前中に雨が降り出したものの、時々雨間もあったので予定通り少しばかりの夏野菜を植えた。

東三河では宇連ダムが枯渇し、佐久間ダムから供給を受け始めたというニュース。そんな時に夏野菜を植え、水を使って申し訳ないような気分になったけれど、デイケアから帰宅した夫はすごく喜んでくれた。

その夜からかなり激しい雨が降り、宇連ダムにも少しは水が溜まった。まだまだ水不足には違いないけれど、災害もなく水曜日には佐久間からの供給を止め、節水も15%から10%になったとのニュースに少し安堵した。

 

火曜日は訪問リハビリがあり、金曜日の担当者とは違うけれど前回書いたことについて自分の気持ちを伝えておいた。担当者同士の連携は良いので提案してくれた担当者に私の気持ちは伝わると思う。少しはクッションになるかと思ってのことだけれど、気持ちを伝えたことで気持ちが落ち着いた。

 

水曜日は夫はデイケアで、私は今年度4回目のふれあい音楽会だった。

デイケアの送迎車を道路まで出て待とうと夫の車いすを押していると侘助の葉に虫がいっぱい付いているのを見つけてしまった。いつもだったら夫が出かけるとすぐに着替えて私も出かけるのだけれど、びっしりと虫がついたくさんの枝を目にしては放ってはおけず、虫がついた枝葉を切り、他のツバキに付いてないかを確認して回った。赤い椿、白い椿、やぶ椿は大丈夫だったけれど、五色椿は同じように酷い状態だった。侘助は私の背丈より低いのでおそらく全部駆除できたと思う。だけど、五色椿は50年以上の大木だ。

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この五色椿、昨年はオコゼ(イラガの幼虫)にやられ、枯れてしまわないかと心配していた。それを何とか持ち直したと思っていたのに今度はまた違う虫だ。この木についた虫をみな退治しようと思ったら相当の時間がかかる。自分一人なら、いくら前売り券を買っていても 音楽会をやめて五色椿の虫退治をすると思う。だけど、楽しみに待っている友人がいると思えばそうもいかない。目を瞑って出かけることにした。

 

続く。

 

後で調べたところ、この虫はチャドクガの幼虫だと分かった。虫が大の苦手なので鳥肌が立つほど恐ろしかったけれど音楽会から帰宅した後と、翌日に気が付いたところは高枝切りばさみを使って枝を切り、ほとんど退治した。