えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

またもやチャドクガと戦っている

5月末から6月中頃までチャドクガに悩まされた。それから庭の椿や山茶花の木をチェックするのが日課のようになっていた。

 

何日か前、チャドクガの成虫を一匹(?)見つけた。急いでスプレー式の毒蛾用の殺虫剤を噴霧したが逃げられた。数日後、また1匹見つけたので同じように殺虫剤を噴霧したけど、またもや逃げられた。

 

山茶花も、侘助も、赤い椿も、白い椿もやぶ椿も大丈夫だった。だけど、一番大きな五色椿は何だか変。よく見ると黄色くなりかけた葉もチラホラ。よくよく見ると、卵らしきものがついている葉も、卵が孵化したばかりのようなベージュ色の米粒より小さな虫がぎっしりついている葉もあった。

 

五色椿は道路から敷地に入る入口すぐの階段脇に植わっている。剪定するにも足場が悪くて私の手には負えない。今月末までにはシルバー人材センターの方が生垣の刈り込みや庭木の剪定に来てくれる予定になっている。その時、五色椿とやぶ椿は大きく切ってもらおうと思っていた。だけど、チャドクガいたのでは依頼することはできないし、依頼したとしても受けてもらえるかどうかもわからない。

 

それで昨日、夫がデイケアに出かけた後、高枝切りばさみを使い、自分で枝葉を切ることにした。きれいな葉っぱの方が多い気がするけれど、葉裏に卵らしきものが付いている葉もいくつもある。以前のように完全に幼虫になり、動いているようなものは今のところ見当たらなかったけれど孵化したばかりのようなものが付いた葉は思った以上にあった。

少し切ってはビニール袋に入れ、殺虫剤を噴霧・・・。昼になったのも気が付かず、そんなことを夢中でやっていた。それでも、完全に取り切れることはなく、通り道に覆いかぶさるようになっていた枝葉だけは取り除いた。

 

今朝は燃やすごみの日だ。早起きし、昨日でた7袋のごみ袋をステーションへ捨てに行き、夫が寝ている間に消毒をした。そして、午後からは再度、枝を確認しながらビニール袋1袋分の枝を切り落とした。それでもまだ高い部分の枝は切れないでいる。

 

前回は消毒すると毒針毛をまき散らしながら糸を引いたように幼虫が落ちてきたけれど、今回はそこまでにはなっていない。ただ、消毒したすぐ後に予定外の雨が降ってしまったので消毒の効果は半減したかもしれない。

 

五色椿は日中夫が過ごす部屋からよく見える位置にある。夫が家にいる日であっても夫の状態に合わせ、枝葉を切ることも消毒することもできる。

まだまだしばらくはチャドクガとの戦いは続きそうだ。