えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

近場で黄葉を楽しむ

昨日は勤労感謝の日。祝日だけれど夫はデイケアに出かけた。

私は図書館に予約していた本が近くの市民館に届いたというので受け取りに出かけ、その足で本屋さんに寄り、帰りに食料品の買い出しをして家に戻った。

 

家に戻るともう昼食の時間。一人なので冷蔵庫の残りご飯をチンしておにぎりにし、残りもののおかずで簡単に昼食を済ませ、ちょっと一服。

 

テレビでは連日のように紅葉のニュースが流れている。

「あ、きれいだなあ」と思いながら眺め、実際に見たらもっと素晴らしい眺めだろうと思うけれど、遠出はできないし、人混みは好きではない。

窓からは家の前の公園の紅葉は見えるし、もう少しすれば裏のお宅のもみじが真っ赤に色づくはず。ま、風光明媚なところというわけではないけれど、それでも十分に楽しめる。

午後からは年末に向け掃除をする予定だった。

買い物の道中で街路樹のイチョウが黄葉しているのを楽しむには楽しんだのだけれど、なんだか運動公園のイチョウ並木を歩いてみたくなった。

で、予定を変更して自転車で出かけることにした。

 

運動公園のイチョウ並木。

右側に野球場、左側にテニスコートがあり、手前には路面電車の停留場。奥には池はあり、池の周りは遊歩道になっている。そのまた奥には小さな子どもさんたちが遊べるような遊具がある児童公園になっている。

 

イチョウ並木はそんなに長い距離ではないけれど、良い感じに黄葉していた。

ここを歩くのも毎年にささやかな楽しみの一つだ。

お天気は快晴。温かくて風が心地よい。空を見上げれば青空が広がり、黄葉が映える。一人だけれど、スキップでもしたなるようなウキウキした気分になってきた。

掃除はできなかったけれど、近場で黄葉を十分楽しめたから良しとしよう。