えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

友あり

今年の夏は天候のせいか夏野菜の出来が悪かった。

まずまずだったのはナスとオクラとピーマンぐらい。トマトもキュウリも、毎年困るほどできたゴーヤでさえもさっぱりだった。

 

数年前に鳥がくれたお気に入りの白いむくげもいつまでたっても咲く気配がなかった。「今年はもう咲かないのかもしれない」と諦めかけていたところ、昨日の朝1輪咲いているのを見つけた。

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咲いているのを見つけた途端、うれしくて、うれしくて。日中はまだ暑いとはいえ日差しはもう秋。朝夕はめっきり涼しくなり、かなり前から夕方になると秋の虫がうるさいぐらいに鳴いているというのにやっと咲いたのだからと、昨日は朝からルンルン気分だった。

 

そんなルンルン気分でいると、夫の小学校時代からの友人がくりを持って来てくれた。

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くりはお互いの小学校時代からの友人の山で拾ってきたという。そして、夫が絵を描くようにとイガに入ったままのくりをもらって来てくれたそうだ。

夫を含め、同級生の3人共が同じころに大病を患っている。だからということでもないかもしれないけれど、みんな夫のことを気にかけてくれるありがたい存在だ。

 

友人は「絵手紙描いて出してよ」と言って帰って行った。そう言われると夫は必ず描く。でも、くりを眺めて描き始めたものの思うように描けずに中断ばかり。結局、昨日は描けずじまいだった。今日も午前中から机に向かってはいたもののすぐに中断。夕方になってやっと1枚だけ仕上げた。

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私は分かるけれど、くりに見えるかしら。

本当はくりを持って来てくれた友人と、くりの山を持っている同級生に出す分と、私の分も描いてほしかった。でもまあ、仕方がない。1枚でも描けただけで十分と思うことにする。

 

朋あり、遠方より来る、また楽しからずや。

友が来てくれ、言葉が話せなくても懐かしい話や絵の話し等など、してくれること、何と楽しく、ありがたいことだろう。

何でも作ってしまうすごい人

8月ももう明日でお終いだ。

この間も書いたけれど月日の経つのは本当に早いと思う。

 

今月は市民館で月2回開催される「ふれあい音楽会」は休みだった。なので一緒に行く友人と会う機会もなく、他の友人との約束もなかった。

だけど、暇だったというわけではなく、今月は息子家族の帰省で私は大忙し。その上、草取りや夏野菜手入れなど等、体がもう一つ欲しいほどだった。

それでも買い物に出たついでに一人で絵本の原画展やトンボ玉の教室展を観に出かけたり、高校時代からの友人から誘われてお茶を飲みに出かけたり、友人の美容院に行ったりと、それなりに楽しんでいた。

 

先週、いつも一緒にふれあい音楽会に行っている友人から「〇〇(私の苗字)欠乏症になりそうで~す」と、うれしいメールがあった。そして、「自分は回遊魚みたいで動いていないと死んでしまいそう。ヒマヒマしてるから遊びに来ない?」と。

私は反対に忙しすぎるとおかしくなってしまうタイプだけれど、月に2回は会っていた人と一度も会わないとやっぱり会いたくなってくる。

で、先週の木曜日に会うことにした。そして、一人で行くつもりだった喫茶店のギャラリーで開催された手作り展を一緒に見に行き、そのあとは彼女の家でいつものようにたっぷりとおしゃべりをしてきた。

 

その時、手作りの話しで盛り上がった。

彼女は編み物が一番好きだというけれど、洋裁も自己流で習ったことはないと言いながらも何でも作れる。だから自分の洋服は殆ど手作りだ。最近では余り布でブローチなどを作ったりもしている。器用だし、やることは本当に早い。

 

そんな彼女がヒマヒマしているし、ボケ防止になるからと、私が購入したばかりの「すてきにハンドメイド」9月号の中で気に入ったブラウスを作ってくれると言った。そして、同じデザインで自分の分も作ってみると。

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かわいいでしょ。

 

いっしょに布を購入しに行ったのが先週の木曜日。

先ずは自分のものを作ってみて気になる所を修正すると言い、何か所か見て欲しいと電話があったのが月曜日。それでその日に会いに行き、袖幅を少なく、後ろの開きも小さく修正してもらうことにした。

 

そうしたらもう、今日完成したと電話が入った。もらいに行くと、余り布でバラのブローチまでも作ってくれてあった。

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色がかなり違って写ってしまったけれど本と似たような色で、ちょっと地味だけれど私の好きな色なのだ。

本のようにステキな刺しゅうもないけれど、間違いなく私のお気に入りの一枚になった。

 

月曜日に会った時、トンボのブローチを作ったからと2つもいただいた。

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洋服でもよし。布のバッグでもよし。右のトンボは黒っぽく写ってしまったけれど草色です。

私も作りたい人だけれど、材料を眺め、本を眺めたりするだけ。それに比べ彼女は彼女は何でもできるし、すぐにやってしまうすごい人だ。本当に感心してしまう。

草取り

このところ、夫がデイケアの日には草取りをしている。

と言っても1日中しているわけではなく、夫が出かけると先ずは1時間か1時間半。そして夕方、夫の帰宅を待ちながら30分ぐらいだ。

「この暑いのに」と思うけれど、あちこち草が生えてくるとイライラしてきて精神衛生上よろしくない。だから自分自身のためにやっているのだと思う。

 

そうはいっても自由になる時間は限られている。他にもやりたいこと、行きたいところは山ほどある。それでもやらずにはいられないのはきれいになると気持ちが落ち着くから。そして、花を見つけたり、チョウチョやトンボなどを見ると何だかふわっと温かい気持ちが湧いてくるからなのかもしれない。

 

知らないうちに生垣に絡みついて咲いていたヘクソカズラ。 

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草といっても、こうして花が咲くと愛おしい。

 

毎日遊びに来るアゲハチョウ。

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写真はないけど、クロアゲハやアオスジアゲハもやってくる。

チョウチョは動き回って思うように撮れません。

日常に戻す

7日の昼ごろ長男の嫁と二人の孫が来て、翌8日の夜に長男が帰省した。

 

帰省中、子どもたちは毎日、動物園はじめ簗場、愛知県民の森、サンテパルク田原、ボーリング場など等に出かけ、朝早くや夕方には家の前の公園で蝉とり、夜は花火も楽しんだ。もちろん、お墓参りにも行ってくれたけれど。

 

その間、私は朝早くから孫に起こされ、孫の世話と夫の介護と食事の世話に追われ、子どもたちが出かけると狂ったように掃除機をかけ、濡れモップで拭き掃除。そして、夕食の準備に片付け、お風呂の掃除。子どもたちが離れへ寝に行くとまた掃除の毎日だった。

 

それもこれもすべて息子のため(決して言わないけれど)。嫁が幸せでいられること、それが孫にとっても息子にとっても幸せなこと。そう信じ、労を厭わず動き回る毎日だった。

 

そして今朝、朝食を済ませると、はじめは長男だけ先に帰り、嫁と孫は18日に帰る予定だったけれど、みんな揃って横浜の自宅に帰って行った。

 

今日は夫もデイケアに出かけ、私は一人。

どこかに飛んで行きたい気持ちがないわけではないけれど、夫との静かな日常に戻るためにはまずは片付けが優先だ。

朝からたくさんの洗濯をし、子どもたちが使ったおもちゃをきれいにし、物を定位置に戻し、掃除機をかけ、濡れモップだけではきれいになりそうもない床をぞうきんで拭き掃除。汗だくになりながらとりあえず母屋だけは子どもたちが帰省する前と変わらない状態に戻した。

 

楽しかったには違いないけれど、本音を言えばやっぱりちょっと疲れた。

今日は残ったビールを飲んで一人「お疲れさま会」だ。そして、早く寝てしまおう。そうすれば明日はもうきっと元どおりだ。まあ、離れの片づけは残っているけれど。

片付け

先週の土曜日、長男から帰省のことで電話があった。

 

大型連休の時、「今度はお盆に帰省するね」と言っていたので私は8月11日に帰省して、14日に帰るのだろうと予想していた。息子が休みを取れば前後1日ぐらいは増えるかもしれないけれど。

ところが、ところが、7日に嫁っこと孫っちが先に来て、息子は8日に帰省。そして、息子は15日に帰り、嫁っこと孫っちは18日に帰る予定だとか。その間、我家にずっと滞在するとのこと。まあ、日中はあちこち出かけるだろうけれど、朝と夜は我家で過ごすそうだ。

ひえ~!!(これはうれしい悲鳴です)

 

息子たちは帰省中、離れで寝泊まりをする。

夫が倒れる前、離れには私が住んでいたのでお風呂はないけれど、他のものはなんでも揃っていた。「いた」と過去形なのは全く使わなくなったガスを止めたこと、冷蔵庫の冷凍室が使えなくなってしまったから。

 

母屋でも寝られないことはないけれど、狭いし、ゆっくりできないし、それに離れにはトイレも洗面も台所もあるし、ガスはないけれど、カセットコンロを使えば簡単なものぐらいは作れるし、お湯は電気ポットで沸かせば使えるからその方がいいのだ。

 

電話があってから、私は彼らが寝泊まりする離れの掃除が日課となった。と言っても実際には夫がデイケアの日ぐらいしかできないのだけれど。だから今週のデイケアの日は片付けばかりしていた。夫がいる日には母屋の方もきれいにしておきたいと毎日片づけに明け暮れた。

 

大型連休の時にきれいにしたはずなのにどうして片付かないのだろう。結局、モノが多すぎるのだ。処分してしまえばいいのだけれど、それができないからどんどんたまり片付かない。それに、息子は自分の家に置けなくなると処分したくないものを実家に送ってくる。この間、と言っても数か月前だけれど、引っ越し用の段ボール6箱分の荷物を送ってきた。中身は本やらなんやら。

それをそのまま離れに積んでおいたのだけれど、どうにも気になり押入れに入れることにした。と言っても押入れの中にはモノがいっぱい入っている。それを出して処分できるものは処分し、できないものは物置か離れの2階に持っていくつもりで。

 

元々、片付けたくて仕方がなかった。少しやりかけてはやめ、またモノが溜まる。また少し片づけては溜まるという繰り返し。大物は夫が倒れてから動かすことも処分することもできず悩みの種だった。以前、息子に「自分が死んだ後のことを考えると今のうちに片付けておきたい」と話したことがある。すると、息子は「心配しなくてもその時は僕が片付けてあげるから無理しなくていいよ」と言った。私としては荷物に囲まれて生活するのではなく、すっきりした部屋で暮らしたいという気持ちもあったのだけれど。

でもまあ、そう言われると息子の荷物は普段自分の目につくところに置くわけではないし、気持ちよく預かってやりたいと思う。

 

こうして息子たちが帰省する度に私は片付けの機会を与えられている。そんなことでもなければ横着者の私は押入れの中や不用品の整理などは目を瞑って放っておくだろう。そう思ったらすごく有難いことだと思えてくる。

息子たちの顔を思い浮かべてあと少し。きれいになれば私自分が何よりうれしいのだから。

 

この間から咲き始めたモミジバアオイ。これは今年3つ目の花だ。 

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真っ赤なこの花を見ていると元気が出てくる。

あと少し頑張ろう。息子たちに気持ちよく過ごしてもらうために。

忙しくて、暑くて、疲れたけれど、よく頑張った

あれよあれよという間に月日が流れ、あれからもう10日近くも経ってしまった。

 

このところ真夏日だの猛暑日だのいう日が続き、今月はただでさえも忙しく、疲れた日々を送っていた。そこにこの暑さが加わり、私の疲れを倍増させた。

で、夫が寝てしまうともうぐったりして何もやる気が起こらず、かといって寝てしまうのはもったいなくて、ひたすらテレビの前でゴロゴロしていた。

 

今月は夫の病院通いが5回もあった。3か月に1回の脳外科、1か月に1回の歯科、通常ならば整形外科は3か月に1回だけれど、下肢装具のベルトが切れそうになり受診。前回作成した時より4年経っているので新しく作ることにし、そのためクリニックに出張してくる装具のメーカーにみてもらい、型取り、仮合わせ、出来上がりと、3回も整形に通った。

装具は新しくなったので良かったのだけれど、装具代は保険から補助が出るため市役所に出向き申請しなければならない。で、その手続きに行ったり・・・

 

もちろん、ふれあい音楽会にも2回行った。それはそれは楽しいのだけれど、あまりに忙しいと後で疲れがどっと出てくるのだ。

 

あと、脳外科を受診した日から夫のシャワー浴を始めた。

毎年、夏になるとかなり頑張ってシャワー浴をしている。本当は梅雨のころからいつから始めようかと思ってはいたのだけれど、始めるにあたってはその前にいろいろやっておくことがある。例えば浴室に置いてあるシャワーチェアーを私が使っているものから夫が使うキャスター付きのものに替えること。私が使っているのはキャスターがなく、夫が使うものより場所を取らなくていいのだけれど、歩けない夫のためにはキャスターがどうしても必要なのだ。そして、交換するの当たっては使っていたものをきれいに洗い乾燥させなければならない。その上、大型連休以来、お風呂場を使うのは私ひとりだったので掃除は自分に言い訳をしながらいい加減に済ませていた。まあ、気になってはいたものの、見て見ぬふりをして過ごしていたのだから仕方がないのだけれど、しっかりと掃除をしてからでないと夫のシャワー浴を始められなかった。

 

一旦シャワー浴始めると、涼しくなるまでの間、デイケアの日以外は必ずシャワー浴をすることになる。夫は下肢装具を装着し、全介助で立位を保持できるレベルだ。しかも体重は70㎏ぐらいある。シャワー浴をするためには下肢装具は外さなければならないし、狭くて入り口に段差がある我家の浴室で、そんな夫のシャワー浴を一人で行うのはかなりの重労働だ。夫のシャワー浴を済ませると汗だくで、もうぐったりしてしまう。

それならデイケアで週3回入浴しているのだから自宅では全身清拭だけにしておけばいいのかもしれない。だけど、シャワー浴後の気持ちよさそうな姿を見てしまうと頑張ってしまうのだ。まあ、私自身がやってあげたいのだから、いくら疲れても「疲れた」なんて言葉を口にするわけにはいかない。実際にはにこっと笑って「気持ちよかったね」と言いながら頑張るしかないのだ。

 

そんなこんなで7月も今日でお終い。 暑いし、忙しかったし、ぐったりの1か月だったけれど、よく頑張った。「自分で言うな !! 」ってね。

病院受診と新しい主治医

木曜日、夫の3か月に1度の脳外科受診だった。

予約時間はいつも10時30分。その日は10時10分に病院に着いた。

手続きを済ませ、車いすのまま計測できる体重計で体重測定をし、脳外科の前で順番を待った。公立病院では待ち時間が長いと言われているけれど、夫の主治医は診察が早いのか、いつもそんなに待つことはない。ほぼ予約時間には呼ばれ、1、2分で診察は終わる。診察が終わると会計や院外処方箋の手続き済ませ、レストランでコーヒーを飲んで帰る、というのが私たちの病院受診時のお決まりのコースだ。

 

ところが、診察の表示板を見ると9時から9時30分の予約者の診察中になっていた。珍しいことだと思いながら表示板をよく見ると主治医の名前が違っていた。

公立病院の若手や中堅の医師は2、3年で変わる場合が多い。今までの主治医はもう5年ぐらいになり、そろそろ変わるのではないかと思っていたところだった。前回の受診が4月だったのでその時にはまだ退職(移動)は決まっていなかったのかもしれない。

 

夫の手術をしてくれたT医師は夫がリハビリ病院を退院して戻るともう居なかった。

次の主治医はK医師。当時は月に1度の割合でけいれん発作を起こしていたので受診も月1回。なかなか薬でコントロールができず苦労された。でも、11か月後には内服薬が合ったのか、その後はけいれん発作を起こすことはなくなった。そして、その1か月後(主治医になって1年後)にK医師は移動になった。

 

次に主治医になったのはI医師。K医師の時には1時間近く待つこともあったけれど、I医師になってからは早い、早い。30分以上待つことはほとんどなかった。かといって「こんなものか」と思うことはあったけれど、大きな不満もなかった。まあ、「変わりありませんか」「はい」の一言で片づけず、こちらサイドから夫の状態報告をきちんとするようにしていたから。

 

夫の予約時間は10時30分。診察表示板では10時30分から11時ということになる。これなら1時間ぐらいは待つだろうと覚悟し、今度の医師はどんな人だろうと少し心配しながら待っていた。すると「1時間ほど遅れています」と表示だ出た。もう6年ぐらい通っているけれど、こんな表示が出たのは初めてだった。それならと、診察が終わってからレストランへ行く予定だったけれど先にコーヒーを飲みに行き時間をつぶすことにした。

 

予約時間の50分後、待合室前に戻ると、すでに呼ばれた後のようで、通常は表示板に受付番号が表示されるだけなのだけれど、看護師が夫の名前を呼んでいた。私が返事をすると「お待たせしてすみません。次にお呼びしますからね」と言われた。確認すると、もう何度も呼ばれていたという。

 

しまったという思いで待っていると程なくして呼ばれた。

診察室に入ると、今度の主治医は待たせたことを詫びる言葉と自分の名前を名乗った。こちらも不在にしたことを詫び、挨拶をし、診察が始まった。

 そして、前医師からのサマリーがあったのだろうけれど、今までの経過を確認し、麻痺の状態や失語症についても確認。そして、前回行った血液検査の時期も確認し、次回採血の指示が出て、数分で診察は終了した。

 

たった数分のことなのでまだどんな医師なのかは分からないけれど、私たちの顔をしっかり見ながらの診察、今まで聞かれたことがないような麻痺や失語症の程度まで確認されたこと等などを考えるときっときちんとした医師なのだろうと思う。反対に私たちはというと、待てずにどこかに行ってしまうようないやな患者だった。患者が医師や看護師などを観察するように、医師だって患者や家族を観察しているはず。そんなことは承知していたのだから待っていればよかったとちょっと悔やまれた。決して医師からも看護師からも何かを言われたわけではないけれど、不在にしたことで何度も手間をかけたことには変わりがないのだから。

私も外来経験がある元医療職。過ぎたことは仕方がないけれど、これからはトイレに行くときには事務の人に伝え、それ以外は呼ばれるまで待っていることにする。不在だと困るのは分かっているし、新しい主治医とも信頼関係を築きたいと思うから。