今日はクリスマス。
子どもたちが小学生だった頃は小さなクリスマスツリーを飾ったり、サンタさんからのプレゼントを用意したり、ケーキを準備したりしていたけれど、今はいつもと何にも変わりはありません。
それにしても、あの頃は楽しかったな～。
「サンタさんに欲しいものをお願いしておかないと、サンタさんが何をプレゼントしたらいいか分からないよね」と子どもたちに言い、毎年サンタさんにお手紙を書かせていました。
「一つ書いておくだけじゃあないかもしれないから、いっぱい書いて『どれか一つお願いしま～す』って書いておいたら」とか言いながら･･･
えむこはいつも、その中から予算にあったものを選んでいたのです。
そしてイブの夜、子どもたちが完全に夢の中に入ってから枕元に置き、25日の朝、目覚めた子どもたちがプレゼントを見て喜ぶ顔を思い浮かべては楽しんでいたものです。
子どもたちは一番欲しかったものではない時でも、いつも大喜びをしてくれましたから、嬉しかったですね。
ケーキはえむこの父がくれた年もあれば、ケーキ屋さんで買ったこともあります。友人と一緒にスポンジを焼いて、ホイップ＆ホイップを泡立てて、子どもたちに飾りつけをさせたり、スポンジを買って、飾りつけだけさせたこともあるのですよ。
そんな年は、えむこのところは息子2人だけど、2人とも大喜びでケーキの飾り付けを楽しんでいましたね。
それから、信じられないかもしれないけれど、長男は6年生までサンタさんの存在を信じていたみたいでした。
二男は4年生だったけど「もう教えてもいいだろう･･･」と、6年生のクリスマスの後「サンタさんの正体を知りたい？」って、子どもたちに聞いてみたのです。そうしたら2人とも「知りたい、知りたい･･･」っていうので「実はお父さんなんだよね～。正体を知ったからには来年からもうサンタさんは来ないからね･･･」と伝えました。
子どもたちはホントに知らなかったのかどうか未だに分からないけれど、その時は「え～!! ホント～??」って、すごく驚いていたのです。
その頃のことは、今ではホントに懐かしい思い出ですね。
その後、中学、高校まではケーキだけになり、しかもいつの間にかショートケーキになっていました。そして、子どもたちが大学生になって家を離れてからはケーキすらなくなりました。
その代り、クリスマスに託けて夫と二人でビールかワインかシャンパンで乾杯でしたね。
長男の所には3歳の孫がいるけど、息子家族はどうしているのかな～
遠く離れて生活しているので、ジジ・ババサンタはお出ましにならないのです。3歳11か月ともうすぐ8か月になる孫たちに必要とあれば参上したいけど･･･
今は「パパとママの役割」というわけなのです。なんだかちょっと寂しいけどね。
えむこ達も、今はワインもビールも全く飲まなくなってしまったので、今日は大福とお茶で「メリークリスマス!!」かな･･･
