えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

結婚記念日

37年前の1月30日は夫とえむこの結婚式でした。

そう、今日は私たちの結婚記念日なのですよ。

といっても特別なことは何にもしないのですけどね。

おいしいものを食べに行くでもなく、特別な料理を作るでもなく、プレゼントの1つもありませんから・・・

それでも結婚したばかりの頃には、若い二人にはちょっと贅沢すぎるような食事を食べに出かけていました。その頃は夫がまだサラリーマンだったので、暮れのボーナスからその分の予算をちゃんと確保していましたからね。

そのうちにえむこが忘れるようになって、夫から「今日は何の日か知ってる?」なんて言われるようになりました。何年か経つと、今度は夫も忘れるようになって、過ぎてから「この間、結婚記念日だったね」なんてことになったのです。

それが夫が脳出血で倒れてから、どういうわけかえむこが必ず思い出すようになったのです。何ででしょうね・・・

 

夫と暮らし始めて37年も経ったのに、今思うと「あっ」という間の出来事だったような気がします。

でも、この37年間にはホントにいろんな事がありました。楽しかったことも、辛かったことも・・・

 

一番うれしかったことは、やっぱり2人の息子に恵まれたことでしょうか。子どもたちには随分と楽しい思いをさせてもらいましたから。もちろんその分、今は寂しい思いも経験させてもらっていますけど・・・

それでも、子どもたちの存在がえむこの人生をとっても豊かなものにしてくれたことだけは確かなことだと思っているのです。

 そして、一番悲しくて辛かったことは、何といっても夫が脳出血で倒れ、たくさんの後遺症が残ってしまったことですね。

でも今は、夫の命が残ったことに感謝しているし、私たちは不自由にはなったけれど、決して不幸だと思っているわけではないのです。

だから「おおむね幸せな人生」だってことでしょうか。まあ、お金には縁がなかったかもしれないけれど・・・

それでも住むところや食べることにまで困るほどではなかったので、やっぱりこの37年、夫と結婚して幸せだったのでしょうね。

 夫とは「親よりも、兄弟よりもず~と長く暮らしているんだ」と思ったら、何だか感慨無量です。

私たちはもうシニアの領域に達しているので、これから何年一緒に過ごせるのか分からないけれど「せいぜい仲良く、少しでも長く一緒にいられるように頑張らなくっちゃ・・・」なんて思う結婚記念日でした。