先週の土曜日、ゆすら梅の木に赤い実がいっぱい生っているいるのを見つけた。
すっかり赤らんでいたのに気づかずにいた。
暖かくなってから庭に小鳥が来なくなった。キンカンの実もまだ残っているのだけれど。
春になると、鳥たちは食べるものに困らないのだろうか。
それとも、ゆすら梅の木がそこにあるのを知らないのだろうか。
はたまた、ゆすら梅はおいしくないのだろうか・・・
以前、グミの木があった。
初めは実が生っても鳥に食べられることはなかったけれど、何年かしたらあっという間に実がなくなるようになった。千両もそうだった。
子どもの頃はゆすら梅の実も摘まんで食べた。だからそんなに不味いとも思えない。いくらまずくないと言っても今の私はまず食べることはない。
キンカンは食べるし、欲しいと言ってくれる人もいる。千両はお正月に使いたい。だけど、ゆすら梅は食べないから「どうぞ」と言ってあげたい。でも、きっと見つけられないと思う。
キンカン花が咲き始めた。