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えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

安上がりな楽しみ

我家のこと

お盆に長男家族が帰省した時、ネットで注文した本が届いたばかりでした。

その本はこれ。

ぼくらの近代建築デラックス!

ぼくらの近代建築デラックス!

その本から息子と本談義に花が咲き「ホントはもう一冊買おうと思ったけど、一度に買えなかったんだ」と話しました。

その本はこれ。

二冊とも私だけでなく、夫も喜びそうな本です。

帰省した時の記事で少し触れたけれど、我家に滞在中に6割方読んだ息子もその本を買うことにし、私が欲しかった本を二人にプレゼントしてくれると言いました。

http://emukobb.hatenablog.com/entry/2013/08/20/225050

すぐにアマゾンで注文してくれたけれど、在庫がなかったみたいで「少し時間がかかるけど、送られてくるからね」と言って帰って行きました。

その本が昨日の夕方、やっと届きました。まずは夫の目の前で開封。

見ると、帯にはこんなことが書いてありました。

「センセイ! こ、今度は何を!?」

路上観察眼をもつ建築家・藤森センセイと平成の絵師・山口画伯の対談&エッセイ漫画

そして、表紙の折れ曲がった部分には

先生役に路上観察眼をもつ建築家・藤森照信氏、

聞き手に平成の絵師・山口晃

その二人がニッポン各地の名建築13件を見学して

あれやこれやを発見したり、

建築の魅力を語り合う対談&エッセイ漫画

脱線上等?! 愉快な妄想も暴走?!

時に大マジメに、時にユーモアたっぷりに、

眼のつけどころが違う二人が伝統建築の魅力を再発見!

と。これを読んだだけでも面白そう。

私はまだちらっとしか読んでないけれど、夫は昨日は寝るまで夢中で読んでいました。

そして、今日も読んでいるので「面白い?」と聞いてみると、本のページを括り、山口画伯の絵を指さして「お、お・・・」と言うのです。夫は失語症なので、どこまで内容を理解できているのか分からないけれど、今日の夕方には殆ど読んでしまったみたいです。やっぱり面白かったんでしょうね。

 

それで、この間夫が描いたかぼちゃと冬瓜の絵はがきを使って、長男家族にお礼状を出すことにしました。メールでも電話でもいいけれど、夫が描いた絵手紙が届くと、きっと息子が喜ぶだろうと思うから。

だけど、昨日・今日は猛暑日です。夕方まで待ってポストまで行くことにしました。

いつもだったら近くの郵便局まで行くのだけれど、空を見ると郵便局の方向は真っ黒な雲。それで、反対方向のポストまで行くことにしたのです。実はポストまで行く方が近いけれど、坂道なのと、収集時間を考えると、いつもは郵便局に行っていたのです。

そして、そのついでに空もようを見ながらお散歩です。「曲がったことのない横町を曲がれば旅が始まる」と、永六輔さんがいつも言っています。

それで、今日は近くでも通ったことのない道を選んで家に戻りました。よそのお宅やその庭を楽しみながら「こんなところにこんな花が咲いてるよ」とか話しながら。近くてもやっぱり初めての道には、新しい発見があるものです。

 

本を読んだり、絵を描いてハガキを作ったり、そのハガキを出すために切手を選び、相手の顔を思い浮かべながらポストまで行く。そして、道中の散歩で旅行気分まで味わう・・・

私たち二人、なんて安上がりな楽しみなんでしょう。