えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

ついつい愚痴が出てしまう

夫が訪問リハビリを受け始めて6年と8か月。あれほど私のお気に入りだった訪問リハビリだけど最近はちょっとストレスになっている。 

初めの5年間ぐらいは訪問リハビリにかなり助けられてきた。と思っているし、今のようなストレスは全くなかった。3人の理学療法士さんが初めから5年目ぐらいまではずっと変わらずに受け持ってくれていたので夫のことをよく分かってくれていた。と感じられた。それにリハビリの技術はもちろんのこと、夫にも私にもよくわかるようにきちんと説明をしながらリハビリを進めてくれた。

それが5年を過ぎた頃に3人とも交代になり、ここ2年弱の間に7人の理学療法士さんへと次々と変わった。そして今は一番の新人の理学療法士さんが一人だけ。もちろん情報は申し送りされているはずだけれど、はじめのころのことや今までの経過は多分知らない。と感じる。それに言ってはいけないことかもしれないけれど、技術的にもかなり違うと感じる。資格を持って働いているプロには違いないけれど。まあ、私がストレスに感じてしまうのは技術的なこと以前の問題も多いのだと思う。知識と技術と生活感が伴っていないと感じてしまうので。

 

この間、夫に「訪問リハビリをやめてデイケアをもう一日増やさない?」と言ってみた。すると、夫は首を横に振った。私も本気で聞いたわけではなく、ちょっとイライラしてしまったものだから。

 

愚痴を言っていても仕方がない。ハビリを受けられることはそれだけでもありがたいことなのだから。そう思うけれど、明日もまた愚痴が出てしまいそうだ。話せない夫にしか言わないけれど。