えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

庭も春爛漫

昨日、東海地方も桜が開花したと発表された。

今朝、ごみ出しに行きながら我家の前の公園のさくらを見るとまだ固い蕾ばかりだった。一番膨らんでいる蕾でもこんな感じだった。

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午前中に実家のお墓参りに出かけた。

お寺にはさくらの大木があり、その木はもう開花していた。

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桜並木もいいけれど、お寺に老木が1本というのはもっとステキだと思う。満開の時にかち合うと一人見惚れてしまうほどステキだ。

 

公園のさくらはまだだけれど、庭のゆすら梅は知らないうちに満開になっていた。

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 糸水仙も満開だ。黄色の花を見ていると元気が出てくる。

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水仙のとなりではスズラン水仙も咲き始めた。

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ムスカリも。

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あちこちでフリージャーも咲いていた。

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小さくて見落としそうだけどスミレもたくさん咲いている。

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ハナニラもあちこちで咲いている。。

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いいねえ。 春爛漫だ。

新型コロナウィルスの感染拡大で買い物以外の外出を控えている身にとっては庭の花は唯一の楽しみだ。黄水仙も咲き始めているし、ボタンもあじさいもシャクヤクも芽吹いている。まだまだ楽しめそうだ。

仮置きマスクケースを作ってみた

新型コロナウィルスの感染拡大が続き、いつになったら終息するのか先が見えない。

私にできることは、しっかりと栄養を摂り、睡眠時間を確保し、ストレスをため込まないようにし、免疫力を下げない努力をすること。そして、外出を控え、帰宅したらうがいと手洗いの励行。効果のほどはともかくとして、外出時にはマスクを着用すること(咳やくしゃみの飛沫を防ぐ意味では効果的)ぐらいだ。

だけど、マスクが手に入らない。花粉症があるので少しばかり買い置きがあったのだけれど残りがわずかになってきた。1日中家にいる日はマスクをつけていないけれど、夫がデイケアに行く日は買い物に行くのでマスクを使う。勤めていた頃の職業柄なのかもしれないけれど、一度着けたマスクは不潔なものだという認識が染みついていてはずせばすぐに捨てていた。だけど、そうも言っていられず、せめて1日は使いたいと思うようになった。とはいえ、外側は不潔には違いない。だからお茶する時や昼食の時にはずすとティッシュに包んでおいたり、ビニール袋に入れていた。

そんな時、購読している主婦のミシンさんのブログからうねうねごろごろさんのブログを知り、そこで仮置きマスクケースの作り方の紹介記事を読んだ。そして、何種類か紹介してくださっているレシピの中から1番初心者向けのものを選び、先ずは2個作ってみた。

こんな感じ。

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使い方は、下の写真のようにケースを広げ、外したマスクの外側を下にして置く。ドットボタンが付いているところを内側に曲げ、両側に引っ張り膨らみを伸ばす。そして、ドットボタンが付いている部分を元に戻し、真ん中で折り曲げドットボタンをかける。

そうすると、上の写真の左側のようになる。

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そのまま置いてもいいし、マスクのゴムを引っ掛けておくこともできる。

このアイデアはすごいと思う。ただ、残念なことに私が不器用過ぎるのか初心者向けのはずなのにきれいにできなかった。だけど、ティッシュで包んでおくよりはずっといいはずだ。

まだまだマスクは手に入りそうもない。これから先、普通にマスクが手に入るまではかなり重宝すると思う。うねうねごろごろさん、レシピをありがとう。

昨日は夫の歯科受診

昨日は夫の歯科受診だった。

天気予報は晴れのち曇り。夜になると雨が降り出し、翌日(今日)は雨という予報だった。

春は雨降りが多い。降り出すのが早まったらどうしようかと心配したけれど、降られることはなく天気予報通りだった。そして、無事に受診が終わりホッと胸をなでおろしている。

雨が降ったって病院だけは行かなければならないと覚悟している。それに、多少の雨ごとき大したことではないとも思う。それなのに受診のたびに天気ばかりを気にしている。自分は濡れても平気なのに。車椅子だというだけでお天気がこんなにも気になってしまうなんて。次は4月だ。また同じように気にするだろう。これから先もきっと受診のたびにずっと。

3月の簡単リメイク講座はお休みになった

毎月第一水曜日は「簡単リメイク講座」の日だ。

先月は介護靴にリボン刺繍をしてルームシューズにリメイクするというものだった。

いつものことだけれど、2時間では完成させることができず、翌月までに家で仕上げることになった。

翌月までに仕上げなければいけないわけではないけれど 、期日を決めないとそのままになってしまいそうだし、翌月までに仕上げて先生に見ていただくことを目標にすれば必ず仕上げることができる。

今回も2月3週までには完成させた。

 

前から見るとこんな感じ。

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写真も腕前も良くないけど、実物はすごくかわいい。と思う。

 

横はこんな感じ。

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後ろはこんな感じ。

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手持ちのスワロフスキー3mmのビーズを一つづつ留めてみた。左右のバラの大きさが違ってしまったのはご愛敬。

 

内側の横は見えないからバラはなし。

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見本には前にフレンチノットで蕾が刺してあったし、ビーズがところどころ散らしてあった。私はどうしようかと迷ったけれど「まあいいっか」とやめてしまった。

 

2月3週までには完成させたけれど、今はこんな時期なので3月の講座は休講となった。予測はしていたし、開講したとしても欠席したと思う。先生に見ていただきたい気持ちでいっぱいだったけれど4月までおあずけだ。新型コロナウィルス、4月には終息しているだろうか。講座はともかくとして早く終息してほしいものだ。

月に1度

月に1度、郵便局に行き、1ヶ月分の生活費を下す。そして、その中から引き落とし分を入金するために信金へ行き、帰りにドラッグストアで雑貨を買う(スーパーや生協で購入することもあるけれど)。これは月に1度の恒例行事だ。

偶数月は15日過ぎの月・水・木曜日に、奇数月は少し早めの第1週か第2週の月・水・木曜日に行くことにしている。

 

今月は来週初めに車の6か月点検が予約してある。点検費用は事前に3回分のパック料金として支払いは済んでいる。だけど、予想外の部品代とかがかかるかもしれない。そう思うと手持ち乏しいと心配だ。なので、少し早いけれど今日行ってきた。

 

郵便局に行き、信金に行き、いつものようにドラッグストアに行った。ドラッグストアでは夫のリハビリパンツ、尿取りパット、おしり拭き、使い捨てのゴム手袋、トイレットペーパー、ティッシュペーパー(普通のものと柔らかいもの)、洗濯用の洗剤、台所用の洗剤、T字カミソリ・・・ 他にも在庫状況をみてウェットティッシュや歯磨き粉やラップなど等。

今日もその予定だった。でも、聞いてはいたけど、トイレットペーパーもティッシュペーパーもウェットティッシュも使い捨てのゴム手袋もなかった。もちろん、マスクもアルコール消毒薬も。

まあ、毎月買うのは1か月間で使った分の補充であって多少の備蓄は持っている。だから店頭になかったからといってすぐに困るわけではない。

だけど、この状況は備蓄がある私でさえも何だか不安になってしまう。困ったものだ。

雨降りの翌日は草を取る日

前夜に降った雨が朝には上がっていると「さあ、今日は草取りをしなさいよ」という声がどこからともなく聞こえてくる。それは夫がデイケアに出かける日にだけ。

今日もそうだったけれど、先週の水曜日もそうだった。

 

コロナウィルスの影響で今日から学校はお休みになった。夫のデイケアもお休みの連絡がくるかもしれないと思っていたけれど連絡はなく、お迎えの介護士さんが発熱の有無と体調の確認をしたうえで出かけて行った。

 

私はお迎えを待ちながら草取りを始め、出かけてからも1時間ぐらい行った。

 

これは水曜日の写真だけれど、白い方のクリスマスローズは満開だ。

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チャドクガでやられた赤い椿もきれいに咲いている。これは義母が好きだった椿。この椿が咲き始めるといつも庭仕事をしていた義母のことを思い出す。

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義母は働き者できれい好き。庭には小さな草1本もなく、我家を訪れる人はみな「きれいな庭ですね」と褒めてくださった。

 

白い椿は私が好きな椿。こちらもチャドクガにやられたけれど、今年もたくさんの花をつけてくれた。うっとり。私はこの時間が長いのかも・・・

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義母に介護が必要になってから夫と二人で草を生やさないように頑張った。だけど、夫が倒れてから1年間草取りができなかった。というか、やらなかった。そうしたら、もうどんなに頑張っても義母の時のようにな庭には戻れなくなってしまった。

まあ、多少の草が生えていても良いと言えば良いのだけれど、やっぱりきれいな庭が好きだ。

最近、義母のことを思い出すたびに「すごい人だったなあ」と思う。

 

昨年の台風で倒れてしまった赤いボケの木。脇から細い枝が出て今年は花が咲いた。

まだ1mにも満たないぐらいの木なのにこんなにたくさんの花をつけた。

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草取りをしていると、草木の生命力に驚かされることばかりだ。

この時期の眼科

今日は眼科へ行ってきた。

昨年5月から月1回眼科受診をしている。受診するようになった経緯は以前に書いたけれど免許更新を前に視力低下が気になったからだ。結果、免許更新は裸眼で通ったのだけれど、その時「白内障が始まっている」と言われ、進行を抑える目薬を処方してもらった。それから目薬が終わる前に受診している。

 

眼科はいつ行っても混んでいる。疾患によっては予約ができるのだけれど、私の場合は「目薬が終わるころに来てください」ということで、当日受付をして予約時間が決まる。受付時間がちょっと遅くなると午前中の予約が取れないので夫がデイケアに出かけるとすぐに受付に行く。

 

この時期、眼科といえども病院には行きたくない。だけど、そうも言っていられず、今日も夫がデイケアに出かけるとすぐに行った。受付には5人ぐらいが並び、診察前だったけれど、待合室にはもう10人ぐらい待っていた。いつもなら同じぐらいの時間に受付しても10時45分から11時30分ぐらいの予約時間なのに今日は10時15分。予約といっても大雑把なもので「予約時間の30分ぐらい前には来て待っていてください」と言われる。そして、いつもそれから診察までに1時間ぐらい待つことになる。

 

今日は「2、30分前には来てください」と言われたので20分前に行った。待合室はいつもだったら座る所もなく、立っている人もいるぐらい大勢の人が待っているのに、今日はいくつもの座席が空いていた。これもコロナウィルスの影響なのだろうか。しかも、予約時間ちょうどに呼ばれた。こんなことは月1回、10か月通ったけれど初めてのことだ。でもマスクをしていた人は半数ぐらいでスーパーで感じるより少ない気がした。そういえば友人が内科受診した時も受診する人が少なかったと言っていたけれど、これだけ感染が拡大していると病院に行くのも考えてしまうの分かる気がする。