えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

年末は気忙しい

今年も残すところあと1週間になった。

来週の月曜日には長男家族が帰省し、30日か31日には次男が帰省する予定だ。

 

夫のデイケアは来週月曜日が今年最後になり、訪問リハビリは本当は火曜日が最後だけれど、子どもたちが帰省するので火曜日はお休みにし、今日が最後だった。

 

子どもたちが帰省時に寝る離れは大雑把にだけれど掃除を済ませた。

正月の準備も少しづつ行ってはいるものの何か足りないような気がして何だか気ぜわしい。何かが足りなくても近くのスーパーは2日から始まるし、コンビニは正月だってやっているというのにこの気忙しさは何だろう。

 

年賀状は大分前に夫が分担するところまではできていて、あて名書きとコメントを残すだけになっていた。それも何枚かのあて名書きをしただけで進まず、今日中にはやらなければと焦っていた。昨夜、やっと重い腰を上げ夫が寝てから書き始めた。夢中で書いていたら体勢が悪かったのか激しいめまいに襲われ嘔吐までしてしまった。嘔吐したと言っても吐くものは何もなく胃液だけしか出なかったのだけれど、そのあとが大変で、こたつに入っていたのに体が冷たくて冷たくて長い時間動くことができなかった。

こんな時、年齢を感じ、何かあったらと夫のことが不安になる。すべてのことに介助が必要な夫は食事もトイレもひとりではできない。話すことも、電話することもできない。私が倒れたら昨日の時点なら今日の訪問リハビリの時に気づいてもらえるけれど、今日だったら月曜日のデイケアのお迎えの時まで気づかれることはない。そんなことを考えると無理はいけないとつくづく思う。

 

今朝はまだ調子がいな一つだったけれど、午後からはすっかり調子が戻った。

おかげで書きかけの年賀状を書き終えることができ、ポストに投函してきた。

 

あとは母屋を通常よりも少しだけ丁寧に掃除をすること。そして、食材を購入することぐらいだ。

子どもたちが帰省すれば買い物ぐらいは頼まれてくれる。そんなに焦らなくても大丈夫だ。だけどやっぱり年末は気忙しい。